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映画#40『バンブルビー』

『バンブルビー』(”Bumblebee”)

監督:トラヴィス・ナイト
原作:タカラトミー・ハスブロ『トランスフォーマー』
製作:マイケル・ベイ、スティーヴン・スピルバーグ
出演:ヘイリー・スタインフェルド、ジョン・シナ、ホルヘ・レンデボング、ジュニア、ジョン・オーティス、ジェイソン・ドラッカー、パメラ・アドロン、他
製作会社:オールスパーク・ピクチャーズ、ディ・ボナヴェンチュラ・ピクチャーズ、テンセント・ピクチャーズ、ベイ・フィルムズ
配給:パラマウント・ピクチャーズ(米国)東和ピクチャーズ(日本)
公開:2018年12月21日(米国)2019年3月22日(日本)
上映時間:114分

Wikipediaより引用

「貴方を、絶対に、守る。」

声の代わりにラジオで会話する、、少しおっちょこちょいで、けれど仲間想いで、いい意味で戦士らしくないトランスフォーマー、バンブルビー。そんな彼のスピンオフ映画が登場。

(ストーリーは繋がっていないが)前作『トランスフォーマー/最後の騎士王』からシリーズ人気の低迷を受け打ち切りに。今作から新たなるスタートを切った。

父を亡くし、家庭内で孤独を感じる18歳の少女、チャーリーが主人公。そんな彼女と、仲間のオートボットたちを救うべく地球にやって来たバンブルビーの交流を主軸にストーリーが展開されていく。

基本的にはチャーリーとバンブルビーのドタバタコメディが繰り広げられるが、シリーズ恒例のヴィラン・ディセプティコンたちとの戦いもしっかり描かれている。スピンオフ作品的な立ち位置ではあるものの、その本質はいつも通りの『トランスフォーマー』だ。

従来のトランスフォーマーでは、オートボットとディセプティコンの戦いをメインに据えすぎて、人間ドラマが微妙な出来になっていることが多々あった。しかし今作は非常にバランスよく仕上がっており、批評家たちからは「トランスフォーマーシリーズ最高傑作」と称されている。

またこれは私の個人的な主観に過ぎないが、トランスフォーマーたちが過去作よりもより「トランスフォーマー」の特徴…つまり乗り物に変形できる特性を活かしているのがいいと思った。

例えばバンブルビーは、車に変形し加速した瞬間にロボット形態に戻りその勢いを利用して突進攻撃を繰り出している。またパトカーとのチェイスでは身体の一部分をタイヤに変形させて追い抜くなどテクニカルな一面も見せている。

今後はこの『バンブルビー』を起点として新シリーズが展開され、来年は『トランスフォーマー/ビースト覚醒』が公開される模様。果たして人気を取り戻すことができるのか…公開が楽しみだ。


まとめ

ひとつ補足?として、今作からトランスフォーマーたちのデザインが玩具のデザインになっている。

上記の動画ではお馴染みのオプティマスから、サウンドウェーブ、ショックウェーブなどが登場しており、彼らのデザインが変更されていることが伺える。我が最愛なるスタースクリームも登場している。今までのデザインも大好きだがスラッとしたフォルムのこっちもだいすk

それでいて、変形する時のガチャガチャ感は損なわれていないのでカッコ良さはそのまま。今までとはまた違った味方でトランスフォーマーの世界を楽しめると思うととてもワクワクする。

それではまた、次の映画にて。

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