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ギュッと濃縮するための「1行」とは?読書アウトプット

きむっちです。

「文章を書いているけど、
 なかなか端的に伝えられない」

このように悩んだことありませんか。

それは、
1行に対しての詰め込み方が不足しているとも
捉えられます。

実際に文章を読む場合、
1行目から読みますよね。

1行目を読んで
「続きを読んでみたい」と思わせられると、
読者に読んでみたい「欲」につなげられます。

つまり、
1行でどこまで詰め込めるかが
文章を読んでもらうための「鍵」です。

今回の記事では
昨日読んだ書籍についてアウトプットしていきます。

書籍『1行で伝える』


目次(概要)

序章 残念ながら、2行以上の情報は読んでもらえません!


第1章 伝えたいことをギュッと凝縮する「4つのステップ」

  • ステップ1:絞る

  • ステップ2:広げる

  • ステップ3:選ぶ

  • ステップ4:磨く


第2章 1行を磨き、輝かせる「7つのテクニック」

テクニック1:「助詞抜き」技
テクニック2:「入れ替え」技
テクニック3:「くり返し」技
テクニック4:「かけ声」技
テクニック5:「字面」技
テクニック6:「かけ算」技
テクニック7:「組み合わせ」技


第3章 最短・最速でハートに届く 「シズル言葉」で心を掴む

シズル1 :プチ
シズル2 :ちょい
シズル3 :○○たて
シズル4 :生
シズル5 :とろ
シズル6 :癒し
シズル7 :映え
シズル8 :ゆる ふわ くしゅ
シズル9 :ナチュラル シンプル
シズル10:ノン フリー ゼロ レス
シズル11:ご褒美
シズル12:たまには
シズル13:贅沢
シズル14:大人
シズル15:○○だけ
シズル16:ナンバーワン
シズル17:極上 ワンランク上 プレミアム
シズル18:濃密 リッチ コク
シズル19:一流
シズル20:オノマトペ

特別付録 女心入門 女性に届く1行のコツ

女心入門①:少女マンガに学ぶ、女性に届くメッセージのツボ
女心入門②:女心にちゃんと伝わる4つのコツ
女心入門③:女心を採集しよう

読んでみた感想

正直、誰だって最初から読もうと思わないもの。
1行目で引き寄せられなかったら、次を読んでもらえないもの。

そのため、単に文章として書くだけだと不十分になってしまう。

なかなか文章を読んでもらえないと悩む方に読んでいただきたい1冊。

特に第1章の考え方をうまく取り入れてみると効果的。
第1章ではコピーライターなりの考え方が混ぜこまれているので、伝わる文章を書こうとされている方にも納得がいくようになっている。

どうやって自分の文章を磨きあげれば読まれる文章に仕上げられるのか、考えされられる。

ある程度、数をこなしていかないとうまく書けないかもしれない。
そのためにも、まずは数をこなすところから始まるのではないだろうか。

特別付録では「女心」をテーマに書かれているが、男性にもあてはまること。男性だって、この考え方を取り入れていけば気持ちを切り替えやすいだろう。

女性の作家さんだからこその女性目線で書かれていて、相手の心を取り入れるのに面白い視点につなげられる1冊とも言える。

手のひらに収まるサイズだから、電車での移動中にも読みやすい。スマホで見るよりも、紙の本で読んだ方が捉えやすい。

文章を書くことに興味がなかったとしても、読んでみると人生の切り替えにも使える1冊。

これから文章をメインに仕事をこなしていきたい方にぜひ読んでいただきたい。


今回読書アウトプットした書籍はこちら

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