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従業員のやる気にはパーパスが欠かせない。

こんにちは!
店舗コンサルタント養成講座で
独立に向け日々活動中の木村勝哉です!

こちらでは、店舗ビジネス向けのノウハウや
個人的に感じたこと、エピソードを踏まえた発信などを
行っておりますので、ぜひ☑️チェックしてみてください❗️

今回は、
特に若手従業員の離職に悩む中小企業向けの内容です。
ぜひ最後までお付き合いください。


こんな調査をご存知でしょうか?

こちらは日経新聞の記事ですが、米ギャロップ社が行っている
世界の働く人たちへの調査で「熱意を持って仕事をしている」と答えた人が
なんと日本人では5%
しかいなかったという調査結果です。

この数字は世界145カ国の中で最低レベル…

ちなみにアメリカは30%を超えています。


これは余談になるのですが、
最近、個人で「今後の中高生の夢を応援したい」ということでクラファンに取り組まれている方とお話しする機会がありまして、
やはり、日本の教育では公式が用意されていたり、ただ用語を暗記するだけだったりと大人になってから本当に必要な「自分の力で稼いでいく」という能力が全く養われない。というお話になりました。

このような日本の会社員思考を育てる教育が今回のような調査結果に数字として表れているのではないかと思います。

会社員が悪いという話では全くなく、
「会社という組織の中にいながら自分の力で稼ぐ」ではなく「会社に稼がせてもらう」という思考が育まれているのではないかというお話です。


さて、実際の現場ではこの数字のような現状が表れているのでしょうか。

これに関しては、実体験からも言えます。

「今の若手社員と呼ばれる人たちは特に中小企業では、あまり目的なく働いている人が多い」
と思われます。

これは会社で仕事をする上でのお話です。

私の前職でも「若手」と呼ばれる社員は何人もおりました。
皆表面上は一生懸命仕事をしていますが、
どこかフラフラしているように感じます。
どうしてそれを感じたのかというと自分も一緒だったからです。

会社に入ったのはいいものの、なんでその会社で仕事をしているのか
わからなくなることが多々あります

そして、遂には会社を辞めてしまう事になるのですが、
その理由は
パーパスが欠けていたからだと強く感じます。

”パーパスとは=目的や存在意義”

のことを言います。

社員がイキイキと働くために必要なものこそ、会社としてのパーパス。
そして、個人としてのパーパス。これらが共有されること
です。

極論、この会社のパーパスと個人のパーパスが共有されている限り
ネガティブな離職は起こらないものではないかと思われます。

共感し合える友人と絶縁することはまずないですよね。

会社にとって、この社会に存在する意義はどこにあって、
それが社員一人ひとりにとっての社会への存在意義と重なる部分がある。

その状態になってこそ会社と個人の協業が起こるのだと思います。

そして、従業員のやる気につながる。

会社と個人が良きパートナーとなるために
「パーパス」
を共有していくことが必要ではないでしょうか。


ご覧いただきありがとうございました^ ^

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