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小学校の放課後の過ごし方(含・学童)@台東区

こんにちは!台東区のママ弁護士木村さちこです。
現在、6歳・5歳の年子育児に奮闘しながら、弁護士として働いています。
上の子は今春から、台東区立小学校に入学します🎒🌸

今日は、子供の学童の説明会ということで、子どもクラブに行ってまいりました。
今日新たに知ったこととしては、以下のことがあります。これが保育園に漬かりきった働く母親としては、よくも悪くも衝撃の連続なのです・・・。

  • 入学式は4月6日(木)だけど、4月の平日の4月3日(月)~5日(水)も、8:00~18:00まで(延長が使えれば19:00まで)預けられる

  • 保育園でいう慣らし保育的なものはなく、初日だから午前中で帰りましょう、とかもないらしい。ただし、入学式前から学童ということで、コミュニティも何もないため、大変は大変。学童の先生もフォローはしてくれるとのこと。

  • 4月3日~5日は春休みということで、お弁当持参おやつは、前はなかったらしいが、保護者の要望により、おやつ制度ができたらしい。区は、おやつ制度を行っていないので、本来は保護者会が自主的におやつ制度を運用する立て付けになるが、現実的には難しいので学童の運営業者である社会福祉事業団(区の外郭団体という位置づけ)が委託を受けるという形で、おやつ制度を運用。月2000円のおやつ料金がかかる。

  • そもそも、学童を運営している主体は何なの?ということが疑問であったが、これは上記のとおり「社会福祉事業団」であるとのこと。区の外郭団体としての位置づけ。なお似たような組織として「社会福祉協議会」があるが、全然違うらしい(これはまた今度、調べます・・・)。

  • 学童に入る要件として、平日、週3回以上、17時までの預かり、というのが最低条件としてあり、これで審査を受けて通ることが必要になっている。そのため、学童に行かず、学校の空き教室を利用して行われている別事業である「放課後子ども教室」に行ったり、習い事や塾にそのまま行ったり、ということが週3回以上あると、学童の利用条件を満たさなくなるので利用できなくなってしまうらしい。なお、放課後子ども教室に行ったり、習い事や塾に行ったりして、終わってから学童に戻ってくることはできない、とのこと。

  • 上記のとおり、「放課後子ども教室」という、子どもの放課後の居場所対策としての別事業があり、これは学童とは別で、学校の空き教室を利用した各種講座等が行われるもので、NPO法人が運営している。これも、工作や工程遊び、スポーツ教室等いろいろ興味深いものがあるようであるが、これに行くと、学童はお休みしなければならないことになっているそう。しかしながら、放課後子ども教室は、16:45までしか行われず、フルタイムで働いていたら(時短勤務でも多くは)、仕事終わりまではカバーできないと思われる。放課後子ども教室に行って学童をお休みした場合(「放休」というらしい)、いったん自宅に帰ってランドセルを置いて、私服に着替えて、そのうえで児童館に遊びに来る(「自由来館」)なら、18:00まではできるらしい。でも、いったん家に帰って、それでわざわざ、あと1時間のために、また児童館来る・・・!?

  • 上記「自由来館」(予約等なしで児童館(学童と同じ建物)に来て遊ぶ)とは異なり、「ランドセル来館🎒」というのがある。つまり、学校からいったん家に帰らずに、ランドセルのまま児童館に来られる制度のこと。これは一日に15名までと決まっている。

  • 近年マンションの増加、子供の増加で、待機児童が増加している。小2くらいから留守番をするお子さんも多い留守番の練習をするらしい(これはニュースで見たことがあったけど本当にあるのかと驚き)。またはに行く。

  • 行く予定の子どもクラブの建物(児童館と同じ)には、工作室、ホール(ミニ体育館のようなもの)、図書室があり、施設的には結構充実している方らしい。図書室にはマンガがたくさんありました・・・。(昔、出身地である秋田市の児童館で、コナンや金田一を読みふけった過去を思い出しました。。。)

  • コロナでここ数年なかったが、外遊びとして近所の公園等に行くこともあるらしい。(これは、ぜひ復活してほしい・・・!)

  • 地元町会とも連携し、お祭り参加などしているらしい。

  • 制服(標準服)はあるけど学童では私服に着替える。

その他諸々・・・

本当、色々な意味で、衝撃の連続です。。。

一番衝撃だったのは、
学童に行くと、実質、放課後子ども教室と併用できない
ということでした・・・。
併用しようと思えばできるのでしょうが、普通に両親とも仕事していて、小1から、16:45になったら自分で家に帰ってお留守番ね、
なんて、普通できなくないですか・・・

つまりですね、子供の放課後の交友関係は、
親が働いているか
学童に行っているかどうか

で、かなりの部分が決まってしまうわけです。
ちなみに、学童に行くお子さんは、一学年の3分の1以下だそうです。
(定員的にしょうがないのですが。。待機児童もかなり多いとのことです)

親が働くかどうかで、子供の人生が決まる・・・交友関係も決まる・・・
当たり前といえば当たり前なのですが、突きつけられた気がしました。

さらに言うと、学童の終わり時間は、延長を使っても、19:00きっかりなんですよね。
私木村さちこは自慢ではないですが、保育園では延長保育をフルに使って
19:15の終了時間ギリギリに駆け込む生活を長年続けております・・・
ほぼフルタイムで、仕事から上がるのが18:40とか(そこからダッシュで帰宅)だったので、その生活に慣れてしまっておりました。。。
フルタイムで働いてたら、18:40退勤とか、普通じゃないですか・・・!?!?
っていうかそれでも早く帰れていいよね、って言われるくらいの時間じゃないですか・・・!?!?
小学校入学で、時短勤務が使えなくなる会社も多いです。みなさん、本当にどうやられているのでしょうか。。。
ちなみに私自身は、そんなこんなで、大きな事務所勤めの勤務弁護士は無理だと思い、独立してフリーになるという道を選びました。。実質、退職ですね・・・
「小1の壁」に身をもって、突き当たっているというわけです。。。

この記事をご覧いただいている、同じく小1入学準備中の保護者の方、
先輩ワーキングパパ・ママの皆さま(書いてて思いましたが、ママはワーキングマザーとか言いますがワーキングファザーとは言わないですね・・・)
台東区の方も他自治体の方も、よろしければご意見、情報等
お寄せいただければ幸いです!!!

台東区のママ弁護士
木村さちこでした!!!

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