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HAPPY BIRTHDAY71 感謝しろ、それだけだ。

12月20日 火
イオンの火曜市と5パーセントオフがかさなって、にぎわっていた。せまりくるカートたちをよけながら、メモしていた買い物リストの商品めがけて、じぶんのカートの先端をスキマにつっこむ。

昼間の買い物って、こんな感じなんだ。まだ慣れない。昼間に働いてた時期が13年もあると、おなじ時間にすきに動けることに罪悪感と優越感をおなじように感じてしまう。この時間をかけムダにしたくない。終わらせたくない。そう思えば思うほど、肩に力がはいる。

重い荷物をかかえた帰り道、5か月くらいの男の子をベビーカーに乗せ、友人と談笑する20代くらいの女の子がいた。子どもはイッショウケンメイ、お母さんに手をだして笑っていた。ムスメもあんな風になるのかな。子どもはたのしそうだが、お母さんはあまり笑っていなかった。友人の会話に集中したいのか、子どもをあやすほうに気を取られているのか、どっちつかずに見えた。

もったいない。この瞬間は今しかないはずなのに。わたしなら、もっと楽しめるのに、と思ったのだろうか。人のふり見て、わがふり直せ。罪悪感なんて感じてないで、いま目の前にいるムスメと旦那さんとあたらしい家と美味しいごはんとたのしい会話とあたたかいふとんに感謝しろ。


ありがとうございます! ひきつづき、情熱をもって執筆がんばりますね!