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給食準備時間のトラブル解消法とは?曖昧な状況をクリアしよう

給食準備時間にトラブルが多いなんてことありませんか?

なぜか?

それは給食準備時間にするべきことが曖昧だからです。

給食当番であれば、やることが明確です。
①手を洗う。
②白衣を着る。
③盛り付けする。

給食当番以外の子たちは何をするのでしょうか?
おそらく、順番が呼ばれるまで座ってまっているといったところでしょう。
確かに座っているように指導することは大切です。

ですが、座って何をするのか?
これが曖昧なのです。
じっと待つことが苦手な子はこれができません。
さらに座って姿勢よくして待つというルールがだいたいあります。
そうなると、姿勢保持が苦手な子は教室に戻ることを嫌がります。

そのため、

手を洗いやトイレに行ったっきりで戻ってこないなんてこともあるでしょう。

その行きかえりの途中で誰かとぶつかってしまったり、廊下を走って追いかけっこして転んでしまう子がいたりなどなど…

教室に戻ってきたと思ったら、誰かの筆箱を取って泣く子ででてきたり、教室の後ろでふざけあって怪我する子がいたりなんてこともあるかもしれません。

「当番ではない人は静かに座って待ちましょう」
では、座っていられないのです。
ではどうするか?

学級文庫の充実です。

低学年ならゾロリシリーズ、中学年なら○○のひみつシリーズ、マジックツリーハウスシリーズ、高学年なら火の鳥などの手塚マンガや三国志などの歴史マンガ。

座りたいと思う教室環境を作るのです。
読みたい本が教室にあれば、座れと言わなくても勝手に座って本を読みます。

参考になる方がいたら幸いです。





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