伸哉進藤(less)

浅く広いアニオタ 厨二病が捨てきれない。 帰国子女/TOEIC910/IELTS 6.…

伸哉進藤(less)

浅く広いアニオタ 厨二病が捨てきれない。 帰国子女/TOEIC910/IELTS 6.0 普段の考え事を、アウトプットしてみる記事

最近の記事

読書感想文9

島崎 晋(2019)仕事に効く!繰り返す世界史 ,総合法令出版(株)    ご無沙汰してます。アニオタアラサーです。 ついさっき、読みたいと思ってた本が図書館に陳列されていることに気づき、ヨシっ通おう!と決意して、それとは別の本を読んでみました笑  最近、教科書読む以外に歴史の本を一括で見れないかなぁと思っていましたが、気になる本があったので手に取ってみました。  私の体験記を読んでいる方ならご理解していると思いますが、帰国子女のため、日本の世界史と日本史の授業を受けていな

    • 読書感想文8

      麻生一枝(2010)科学でわかる男と女の心と脳,ソフトクリエイティブ(株)発行  男女の関係とは、損得勘定を元に成り立つのか?愛だけがあればいいのか?そんなことはない、結婚相手または長期のパートナーを考えると、男性は経済力が、女性は肉体的な魅力がモノを言うという身もフタをないことがこの本には書かれています。ズバッと言われると納得しますね。「自然淘汰による進化」を元にヒトを観察してみましょう。  ちなみに離婚してもお金の関係はきれません!  なぜなら、現在の結婚制度は、「内

      • 読書感想文7

        AI vs教科書の読めない子供たち(2018). 東洋経済新報社発行 新井紀子著 紹介記事はこちら。 AIは、人間を超えるのか?ターミネーターはいつできるのか?2030年以降AIに仕事奪われて脅威に晒されるのは誰なのか?という疑問にこの本は答えてくれたと思います。  この中に紹介されているRST「全国読解力調査」から導き出された中学3年間の日本語読解力が人生を左右する!という衝撃を受けております。  私がよくみていたオタキング岡田斗司夫さんも「バカと無知」の著者橘玲さんも

        • 読書感想文6

          池上彰(2011) 知らないと恥かく世界の大問題2, 前回の本の続きとなります。長くなってしまったので流し読みでもいいです♪ 今回は、金融、中国経済、人口減少、政権について感想と本の内容を切り抜きしています。 2010年通貨安戦争勃発 アメリカによる量的緩和により、円買いが起こった。円高により輸出が伸びなくて景気が悪くなる。この時1ドル約87円 また、先進国がこぞって金利を下げたことにより、南の新興国やブラジル、オーストラリア、ニュージーランドにお金が流れて、株価が上がり

          日本の学生生活 就活編

          どうもアニオタアラサーです。恒例の振り返り編です。 今週の金曜から就活が解禁されますね。しかし、昨今の就活ブームだと特に就活期間の規定がなくなってきているようです。インターンシップや企業イベントとかに先んじていっておくと、人事の人との連絡先ができたりして内定が早めにもらえることもあるようです。 さて、一応帰国子女の資格は持っていた私がどう就活したかというと、コテコテの日本スタイルで臨みました。 説明会に行って 気になった企業にエントリーシート(ES)を出し SPI試験を

          日本の学生生活 就活編

          読書感想文5

          池上彰(2009)知らないと恥をかく世界の大問題、角川マガシンズ  どうも、アニオタアラサーです。前回の投稿からだいぶ期間が空いてしまいましたが、今後は毎月1回くらいのペースで、何かしら上げていきたいなぁと思っております。まあ気分次第です。    今回は、テレビ全盛期時代の週刊子供のニュースのお父さん役だった池上彰さんの著書になります。タイトル見た時に、まあ読んどくかと意識高い系の自分に刺さったので買いました笑。池上さんは今もテレビでニュース解説をやっていらっしゃるので、よ

          日本での学生生活 大学時代編

          どうもアニオタアラサーです。今回からは日本に帰国してからの大学生活について話していきます。    私が編入できたのは、文系の国際的な大学となりました。理系の大学に編入しようしましたが、日本とオーストラリアの大学のカリキュラムが違うのか、私の勉強方法が悪かったのかで、全く試験問題が解けなかったのです。大体、帰国子女の試験というのは面接と口頭質疑応答と論文なのですが、ことごとく敗れました。  この文系の大学に入って、まず驚いたのはキャリアへの考え方です。日本の学生でキャリアについ

          日本での学生生活 大学時代編

          読書感想文4

          「損する結婚、得する離婚」藤沢数希著  こんばんは、アニオタアラサーです。アラサーということで、結婚も視野に入れるのも悪くない。だが、今の時代、結婚にメリットがあるのかなぁ?という疑問がありました。好きな人とかパートナーがいる人なら真面目に考えることですが、あいにくと女性とは縁がないのです笑笑。理想はTBSドラマの「逃げ恥」みたいな感じですが、家政婦を雇う余裕もなーい。  一体いくらあればいいのかという意味でも、この本は役立ちました。  この本については、youtubeでオ

          読書感想文3

          世界はなぜ地獄になるのか? 橘玲著  今回も橘玲先生の本である。個人的にはいってはいけない、もっと言ってはいけないと同じ部類の本と思っている。  リベラル化には、以下の問題が出る 1.リベラル化によって格差が拡大する。 自分らしく生きるというリベラル化は男女の性差や遺伝的な格差がよりわかりやすくなる。 2.リベラル化によって社会はより複雑に 前時代の村社会では、個人は村や組合などの共同体に所属していたのでリーダーや代表の人に話をつければ良かったが、今後は個人が固有の利害を

          メルボルンでの学生生活 大学時代編

           こんばんは、アニオタアラサーでございます。    上の写真はPokemon のピカチュウの元になったと言われるQuokkaです。クオッカワラビーというそうですが、わたしがメルボルンにいた頃はあまりみたことなかったです。なぜならこの子たちの生息地はオーストラリア南西部だから。そして絶滅危惧種なのでそう滅多に人前に姿を現さないでしょう。見つけたとしてもそっとしておくのがベストです。ちなみにイッテQという番組で珍獣ハンターさんが触れ合ってたのをみて、こんなのいたんだと知りました。

          メルボルンでの学生生活 大学時代編

          読書感想文2

          どうもアニオタアラサーです。タイトルで共感したので、買ってみた本の感想を書いていきます。 以外に本の情報とbookwalkerのリンクを貼っておきます。 "https://bookwalker.jp/de9e5c0f21-7658-4716-85ee-fb18eb3e1ced/?acode=BEuVX7ZA"  出典書くのは、大学の卒論以来なので勝手を忘れてますね。間違ってたらごめんなさい。今時は、出典とか引用とかも自動入力してくれるそうなので、1から書く奴はいないでしょ

          メルボルンでの学生生活 高校時代編 最終章

           こんばんは、アニオタアラサーです。前の投稿から時間が空きましたが、今回は大学受験後のお祭り騒ぎをお話ししたいと思います。  前回お話しした大学受験の本試験が12月中旬ごろに終わります。そして、この後からお祭り騒ぎが始まります。  とりあえず、使った教科書や過去問等は全て燃やします。私も含め中古本として大抵の人は後輩に渡しましたが、ストレスMAXだった同級生たちは、その他マジで使えない教科書を灰としました。Facebookにその動画が上がっていたのでよく覚えていますね。  

          メルボルンでの学生生活 高校時代編 最終章

          メルボルンの学生生活 高校時代編 Part 2 大学受験へ挑戦

           どうも、アニオタアラサーです。秋なのか冬なのかよくわからない天候が続いていて、服装に迷う今日この頃です。  さて、今回から高校2年生の大学受験時期の話に入ります。その前に当時の現地の受験制度、VCE制度について、軽く説明します。  VCEは、全部で7教科取得することができ、そのうちの得点の良かった5教科の点数が最終結果に反映されます。  この教科は特にジャンルが分かれておらず、言語系、アート系、音楽系、理数系の全てから選ぶことができます。  私は、工学系の道に進みたか

          メルボルンの学生生活 高校時代編 Part 2 大学受験へ挑戦

          メルボルンでの学生生活 高校時代編 Part1

           どうもアニオタアラサーです。これから高校時代編に移って行きます。  中3に現地の進学校に転校した後、高校一年生になった頃から始めます。 中3で新たな学校に行った私ですが、前の学校と変わることなく、ぼっちで過ごしておりました。  グループワークや体育の時間などは、特に特定の子と組むこともなくその場のノリと勢いでチームを組んで過ごしておりました。この時にはだいぶヒアリング力も上がって、だいたい相手の言ってることがわかるようになってきておりました。  しかし、ここである転機が訪

          メルボルンでの学生生活 高校時代編 Part1

          読書感想文1

          上級国民/下級国民 橘玲著 アニオタアラサーです。読書感想文を書いて見ます。  今回は私の好きな作家、橘玲先生の本になります。  この本では、ある事件でネットと世間が大騒ぎして、メディアが悪ノリしまくった。現代日本国内の格差および階級制といわれた「上級国民」という言葉は、本当なのか?本当なら、上級、下級の違いはなんなのかということを、世代間格差、労働条件、学歴、モテ/非モテの観点から論じています。  日本の労働者の格差とはすなわち正規社員、非正規社員という身分制の違いが

          メルボルンの中学時代 最終章

           はい、こんにちは、アニオタ・アラサーです。前回は、現地校にダブりで転校したところまで話しました。そこからの話をしていきたいと思います。  オーストラリアは、イギリスの教育方針をもとに作られているので 、2セメスター・4ターム制のスケジュールになっています。 現地校転校後  新しい人間関係がスタートしました。早速オタ友を作ろうと試みていましたが、やはり現地校だとオーストラリア人の皆さんが多いですね。語学学校だとアジア系が多かったので、日本の話題も出たのですが、現地校ではな

          メルボルンの中学時代 最終章