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習慣が変われば性格、運命が変わる。魔法の習慣⑧ ~ 覚書を活かし、定期的なTO DOやイベントは付箋で管理する手帳術          

 マザー・テレサの言葉です。

 言葉に気をつけなさい。それはいつか行動になるから。
 行動に気をつけなさい。それはいつか習慣になるから。 
 習慣に気をつけなさい。それはいつか性格になるから。
 性格に気をつけなさい。それはいつか運命になるから。

また、ナイチンゲールも同じようなことを言っています。

 習慣が変われば、人格が変わる。
 人格が変われば、運命が変わる。

 自分の人生をすぐに、急に変えよう、良くしようと思っても、なかなかできません。着実に一つ一つ良い習慣を身につけるほうが、遠回りのようでいて、近道です。
 特に「よい」習慣は身につくと、それに裏打ちされた行動が、「全人格」として表れてきます。
 習慣自体が、「その人、そのもの」と言えるかもしれません。

 私自身はまだまだ、ごつごつといろんなトラブルにぶつかりながら、凹みながら暮らしています。でも、いろんな先人の言葉、行動から学び、少しは身についた習慣、あるいは、効果があった(良い人生につながった)と思える習慣も増えてきました。
 そのおかげで、トラブルを小さくしたり、立ち直りが早くなったり、そして、ネガティブな思いを引きずらずに、前を向けるようになりました。
 そんな「人生を変える魔法の習慣」を、これから、いくつか紹介していきたいと思います。
 よかったら、お付き合いください。


1 予定より記録を書く

 手帳を使うようになって、かなりの時間が経過しました。
 初めの頃は、仕事やプライベートのイベントなどのスケジュールを書き込んで、先の見通しを持ちながら活用していました。
 
 しかし、パソコンやスマホなどを使うようになってきて、スケジュール的なことは手帳に書かなくても管理できるようになりました。

 それでも、なんとなく手帳は手放せず、仕事の予定は、スマホやパソコンで、プライベートなイベントは手帳に書き込もうなど、使い分けなどを考えましたが、かえって混乱して、うまくいきませんでした。「一元化」したほうが管理しやすいのは手帳も同じみたいです。

 そこで、手帳の使い方で考えたのが、「日々の記録」でした。

 長い時間をかけて、だんだんと次のようなことを記録するようになりました。

➀手帳の前の方にある「月のカレンダー」が書いてあるページ。

 ・起床時間、就寝時間(睡眠時間)
 ・体重記録
 ・排便記録(バナナうんち〇 軟便△ 下痢×)
 ・運動記録(ウォーキングの距離 筋トレ)

②1週間の予定ページ(左)

 ・3食のメニュー記録
 ・起きた時の気分 体調で気になる事メモ

③1週間の予定ページ(右)

 ・覚書(仕事やプライベートで、気になった事、覚えておくと良い事)
 ・定期的なイベント、TODOの管理(付箋で)
 
 以前、➀②については別の記事で紹介しました。


 要約すると

 特に健康記録を読み返すことで、自分の体調の変化や、何が原因で下痢になっているのか、どうすると体調をよくできるのか、「自分軸」で健康を考えられるようになります。

 健康情報や研究結果について知る機会は多いですが、あくまで、それは「平均」「多くの人にとって」の話。
 実際に、自分に合うかどうかは分かりません。
 個人差があるからです。

 だからこそ、自分自身で、自分の健康や体調を見つめて、本当に自分に合う食事や生活習慣などを作っていくことが大切になります。
 そのために、「記録」が必要になります。

2 週のページの記録活用

 さて、今回は、1週間の右ページの内容についてです。
 大きく2つの内容になります。

一つ目が「覚書」。

 毎日の事は習慣になるので、あまり考えなくても、頭で覚えていなくても、体が自然に動くことが多いです。
 あるいは、経験として忘れずに行動できます。
 しかし、年に数回あるかどうかのようなことになると、「あれ、どうするんだったかな」と忘れたり、あるいは同じ失敗をしたりすることが多かったです。そこで、その週にあったイベントや仕事で気になったことや改善するといいアイデアなどをメモするようになりました。
 
 例えば、次のような内容です。

仕事での覚書 例
・朝の方が、頭はさえている。午前中に頭脳労働、午後からは事務処理やコミュニケーションに関わる仕事をした方が、能率がいいみたいだ。

・〇〇についての文書を作る機会が増えてきた。「定型文」を作っておくと便利かも。

・この時期にいろんなTODOが入ってくる。一覧表を作っておくとミスや忘れが減る。

家の事での覚書 例
・お墓参りに行く時、いつも持ち物をそろえるのに苦労する。
 リストを作っておいて、それを見ながらそろえると、時間短縮になる。あるいは、家族にお願いできる。

・郵便局の窓口、土日も開いている。 
 でも土曜日は9:0~18:00  日曜日は10:00~14:00だけ(瀬定時間は地域によって違うと思います)
 
・なべをこがしてしまった。重曹を入れて半日放置。その後洗うと焦げが取れやすかった。

・タイヤ交換。11月(2月)初めに予約。まだ空いていて、予約をとりやすい。

こうしてメモしておいて、手帳が切り替わる時にもう一度見直します。
 そして、必要なことを別のノート(パソコン文書)に記録します。
 そうやって、「自分にとって必要な情報」がノート1冊(文書)にまとまります。

 定期的に見直すことで、失敗や時間のロスを減らせます。 

二つ目が「定期的なTODOのスケジュール管理(付箋)」です。

 毎日忘れず行えれば一番ですが、日々忙しくしていると、出来ないことはたくさんあります。
 あるいは、前回、いつやったのか?前の時からどれぐらい時間がtったのか忘れることがあります。
 
 そこで、付箋に月を書いて、実行したら、次の月のページに張り付けることにしました。こうすると、月1回ずつ実行でき、もれもありません。


4月に入ってからの 定期的 TO DO(〇は終わったメモ)

 現在私が付箋に書いている内容は次の通りです。

・洗車
・風呂掃除(カビ取りなどの大掛かりな掃除)
・本棚整理日
・タンス内の整理
・机の中の整理
・手帳や日記など情報整理日
・セキュリティなどアップデート日
・靴メンテナンス日
 
 付箋の良いところは、貼り変えられるところです。
 予定していても、別の用事で時間が取れない時もあります。
 そんな時は、すぐに次の週や別のページに、他のスケジュールと見比べながら予定(貼り付けることが)できます。
 
 以上のことは、スマホなどでできないこともありません。
 しかし、「手を動かしながら」考え、ノートなどに書いたりすることで、より記憶として残ると感じています。
 
 もちろん、何が正解かは、人それぞれです。
 何か、皆さんのお役に立てたなら嬉しいです。
 
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
皆様の心にのこる一言・学びがあれば幸いです。

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