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植物を育てる

部屋に植物はありますか?
写真は息子の中学校の保護者会に出席した時に
いただいたバジル。
植物って、水と風と光が必要。
そう教えてくれたのは、理科が大好きな長男が
5年生の時。

ちょうど部屋が片付いてきて、
植物なんて置きたいかも♡と、ただの感覚で
観葉植物を揃え始めたんです。
すると2ヶ月くらいすると、同じ観葉植物なのに
場所によって全然成長が違う。
ここには日が入ってないのにスクスク育つな
とか。
ここは日がよく当たるのに枯れちゃうな
とか。
水をやりながら、そんなことをぽそっと
言ったら。。。
冒頭の長男のアドバイス。

へーーーーー

そっか、ここはあまり日が入らないけど
良い感じで風が回ってるな。
とか
そっか、ここは日がよく入るけど、
そのおかげですぐ土が乾くし、
風も入ってないな。
とか。
でも、この植物ならここでもスクスク育つし
ここに植物を置くことを諦めないでいいな
とか。
視野が広がってきたんです。

そして、そのおかげで毎日窓を開けて
家に風を回すように心がけるようになったし、
そしたら窓が汚ったないな。って掃除したり
植物への水やりも、
みんな平等にと過保護すぎると
根腐れする植物が出てくるな
とか
朝の声がけだけだけど、葉水をあげるだけで
毎日生き生きしてくれる子がいるんだな。
とか。
それぞれに塩梅を気をつけてあげるように。
同じ植物でもそれぞれの場所で全然違う個性に
なっていくようになったんです。
そりゃーどんどん可愛くなる。
なんか生理とか子育てみたいじゃないですか??

自分以外の生き物と暮らす
それって、まずは自分の余裕がないと無理。
そして、自分の余裕は空間の余裕と連動してる
空間に余裕ができると思考に余裕が出てきて
自分とは違う生き物を、個性として受け止める
ことができるようになるんじゃない???
おーーーー。
ということは、自分に余裕を生み出すと
うまく相手を受け入れる
自分自身の器を大きくしていくことができるな
って。植物に教えてもらった。笑
なんか夫婦関係みたいじゃないですか??

部屋の空間と植物たちと私の関係
これが本当にいい循環になってきています。
私は植物だったけど、それぞれの暮らしに
何かあると思う。
暮らしを調えるという観点で言うと
生きてるものがいいと思います。
でもなんでもいい。
もし、それがないとしたら。。。
自分の余裕が少しなくなっている証拠かもしれません
だから、たまには花を買って飾るのも♪

って、私もまだまだ余裕なくなる時が多いので
なんとも言えないけど。。。
でも決まってそういう時は、植物の元気がなくなる

そういうとこも可愛い♡



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