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ボブ マーリーの歌でredemption song って歌がある。
この歌は遠い昔、黒人の祖先たちは奴隷船で連れてこられた。
今は自由を手に入れたように見えるけれど肉体的には解放されていても心はいまだに奴隷のまま。そろそろ自分を解放し自由になってもいいんじゃないかい?
そんな歌。

去年、職場では辛かった。
と同時に人の気持ちが更に分かるようになった。
コミュニケーションの大切さを深く学んだ一年でもありました。
新年早々、初出勤の日は雪が降ってマイナス八度を下る極寒の朝。
けれど職場は閉まっていました。
オーナーに聞くと”あー連絡行ってなかった?今日まで休みなんだよ。ごめんね”
の一言で済ませられてしまった。
ここまで来る準備や往復の交通費、今日の仕事のため、友人宅から早めに家路に向かった前日の夜。本当はもう少しゆっくりしたかったのに。

突き刺すような外の空気が怒る気持ちの温度をグッと下げてくれた。
もう夏の終わりまででここを辞めよう!と決心。
用事でオーナーに連絡をしなくていけない時もメールさえスルーだった。
みんなオーナーに気に入られようと一生懸命に得点争いとオーナーの見える範囲で仕事を頑張ってます!のパフォーマンス。

ボブ マーリーのredemption songを凍える寒さの駅の中、誰かが弾き語りで歌ってた。涙がとめどなく流れてきた。
この八つ墓村社会を出よう!心の奴隷から自由になっていいんだよ。
しがらみや妬みや意地悪や人によってカメレオンのように態度を変える人たちもいるけれど自分がそこに視点をあててる限りは私自身もそこから永遠に動けないまま獲物をとる罠に足を引っ掛けたまま。
自分の目標をしっかり見つめそれに向かって日々向かっていくこと、好きなことを楽しむことや意識を違う世界に向けていくこと。

音楽って素晴らしいな〜
人に勇気と希望を与えてくれる。
あの日私にだけ連絡が来てなかったのはあんまりではあったけれど、ずっと前に忘れ去った歌に触れられたことを思うとラッキーだったのかな。
ボブ マーレーが天国からメッセージくれたのかな?

開き直って残りの日々職場では笑顔で明るく過ごしてやる!
それが私のリベンジ(笑)



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