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バーフバリ 伝説誕生/王の凱旋

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伝説の戦士バーフバリの愛と復讐の物語を壮大なスケールで描いた「バーフバリ」2部作の前編で、インド映画として初めて全米映画興行収入ランキングでトップ10入りを果たし、日本でも半年以上にわたり上映。   巨大な滝の下で育った青年シヴドゥは、滝の上の世界に興味を抱き、ある日、滝の上へとたどり着く。そこで美しい女戦士アヴァンティカと出会い、恋に落ちたシヴドゥは、彼女の一族が暴君バラーデヴァ統治する王国と戦いを続けてることを知り、戦士となって王国へ乗り込んで行くのだが…。映画.com


想像以上に面白くて一気に王の凱旋まで観てしまいました!

バーフバリ! バーフバリ!


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謎の女性が赤子を抱いて河に沈んで行く場面から始まる壮大な物語。

一気に成長していく主人公シヴドゥ。

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戦う美女アヴァンティカ。

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恋する二人。

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当然、歌って踊ってます!

インドの水しぶきの場面には宗教と関わる意味合いがあるんでしょうか? よく見る演出なだけなのでしょうか。とても効果的に使われてたり、水も滴るイイ女イイ男的なのだったり。


前半はシヴドゥとしての生い立ち、成長、出会い。

アヴァンティカの使命をも受け入れマヒシュマティ国に乗り込むシヴドゥ。

そこで捕らわれの妃デーヴァセーナを救い出す事がアヴァンティカたちの使命、なのに初めて会うデーヴァセーナを一目みた瞬間に胸を打つ感情にとらわれるシヴドゥ。

デーヴァセーナは一体何者でなぜ捕らわれているのか。この苦しいような感情は何故なのか。

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そして忠誠を絵に描けばこの男、カッタッパ!

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ナウシカのユパ様みたいな感じの凄腕剣士。なのに奴隷の身分…。

マヒシュマティの国、王に忠誠を誓っている。

それぞれの出会いが意味を持ちはじめ、使命が果たされた時、シヴドゥは自分を見つめる人々の視線の変化に困惑します。

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俺は何者なのだ!



そこから カッタッパは語り始めるのです、伝説の王バーフバリの物語を。





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シヴドゥの父親、バーフバリ。強く逞しく賢く優しい。完璧なる王。

その母であり国母、シヴァガミ。

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バーフバリの両親は他界してシヴァガミがバーフバリを育てたが、シヴァガミにも息子がいてそれが後々の因果に繋がっていくことに…。

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シヴァガミの息子、バラーラデーヴァ。

次期国王はバーフバリかバラーラデーヴァか。二人には何度も試練が与えられるも結果は同等。

そんな折り、敵軍の襲撃が始まり敵軍の長の首を持ち帰った方が王になると決まります!

その結果は…。


ってとこあたりから300のような決戦場面に肉弾戦。

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迫力もあるし、二人の王子の性格の違いをハッキリと印象付ける重要な場面でもあります。

結果はバーフバリが国王に…。

誰からも愛され、強かったバーフバリ、

なぜ彼は今 玉座にいないのか。


詰め寄るシヴドゥにカッタッパは、衝撃の事実を伝えるのです。






それは、自分がバーフバリを裏切ったからだと…。

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えー!!

となったとこで見事に次作に続くエンディング!


もう気になりすぎてすぐに続編観ました。

配信で観て良かった、レンタルだったらすぐに見れなかったかも。そのくらい、気になる終わり方です。


王の凱旋では、若きデーヴァセーナとバーフバリのお話を軸にどうしてカッタッパがバーフバリを裏切ることになってしまったのかを一作目より壮大に描いています!

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若き日の美しいデーヴァセーナ。

バーフバリの戦いの日々、カッタッパとの旅、デーヴァセーナの受難。

自分が何者なのかを知った今、伝説の血を受け継ぐシヴドゥの決断は。

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愛憎渦巻く悲劇と復讐の物語。



インド映画らしい要素も楽しめる作品ですが、ヒロイン達の逞しさにも注目です!

可憐なだけでなく、戦う強く美しいヒロイン達。その存在もこの映画を盛り上げているんじゃないかと思います!

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赤子を抱えて応戦するシヴァガミ。

この場面とても好きです。


守られるだけじゃなく、戦いにも長けていて見ていて気持ちいいくらい。


字幕はもちろん、吹き替えも意外に良かったです。

デーヴァセーナはクシャナの声に似てたけど違ったみたい。。

女性のセリフも今時言わないような血なまぐさいのも多く、声優さんも言ってて気分いいんじゃないかなと思ったりしました(^_^;)


字幕と吹き替えで見比べても違和感もあまりなく2度3度楽しめると思います!


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