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テレビドラマやスポーツ観戦から学んだ"言葉の力"

皆さんは、最近テレビを観たりしていますか?

僕は決まったドラマやスポーツ観戦を観ている
んですか?最後のシーンで、いつもこの質問の
やり方うまいな!と思う場面があります。

それを試行錯誤した中で、自然にお客さんとの
会話で使うと、ポロッと本音を言うことがあるんです。

びっくりですよね!?

それでは、「誰でも明日でも使える」言葉の力を
紹介していくね。

ぜひ一度、やってみてください!

今回のテーマは【言葉の魔力は絶大】です。


質問する前に大事な"聞く姿勢"

あなたが話を聞く相手は、あなたと育った環境や
考え方も世代も違うかも知れません。

人生哲学や価値観も同じではないことが多いにあります。

聞いているうちに、こんなことを思うかも知れません。
「何か違うな?」
「そんな考えはないな」
「それは絶対に違うな」
など、反論したくなることも多少あります。

しかし、そこでいちいちひっかかっていたら、
「反論」になってしまいます。

反論に変わったら相手の気分を悪くしてしまい、
2度と話す機会がなくる可能性もあります。

こうならないために、

「相手の立場に立って聞く」ことを忘れない!

相手の意見のボールが返ってきたら、バットで
打ち返すのではなく、両手にグローブをはめて
しっかりと受け止める。

肯定・否定もしない!
自分の主義主張を捨てる!
相手を評価しないで聞く!

まずは、あなたが相手の立場に立って考える。
それが「聞く姿勢」の中で大事なスタンスです。

もし、相手とあなたの意見と異なっても拒絶せず、
相手を知ることに全集中してください。
その姿勢が後々に効果を発揮していきます。

—————————

テレビドラマから学んだ決め台詞

テレビドラマ「相棒」を知っていますか?
主人公の1人でもある杉下右京さんの決め台詞でも
あります。

「あと1つだけ。」

右京さんの口癖です。事件関係者に聞き込みをする時、立ち去る間際によくこのような前置きをして話を聞きだします。
似たような言葉で「一つ、よろしいでしょうか?」や「最後に、もう一つだけ。」などもあります。

これは相手が「もう話しは終わった」と安渡した
一瞬の隙を突く手法です。

実際にやってみての感想ですが、
会話が終わる間際に「最後に1つだけ」と相手に
伝えると、一瞬の緩みから、それまで口にして
なかった本音を言ったり、表情や態度から変化を
感じることができました。

簡単にいうと、
相手の心がゆるんだところで重要な「質問」を
すると、内にある本音がポロッと言うときがあります。

もちろん…
「しつこない」と嫌な顔もされたりします。
ドラマみたいにうまくはいかないし、失敗もしました。

そこで改善したのが、言い方にバリエーションを
持たせて話したのです。

「ちょっと最後に」や「あっ!言い忘れてた」
など。さわやかに念押しの質問をつくる機会を
積極的に増やしていったんです。

そしたら、相手の嫌な顔もなくなり、すんなりと
答えてくれました。

ここで気がついたのは、何事も最後が大事。
最後の一言こそ「相手の本音を引きだす」ことが
できるチャンスがあるということです。

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スポーツ観戦から学んだこと!

スポーツ観戦から何を学んだのか?
それは、ヒーローインタビューで選手が"気持ちよく
話している姿"をさせている質問者から学びました。

僕自身もインタビューされたことがあり、過去の話
や未来の話しなど、今に至るまでの努力した物語を
話した経験があります。

そのときは、本当に「ヒーローインタビュー」の
ようにスポットライトが当たり、気分がよくなり
口が軽くなって本音を語っていた記憶があります。

ヒーローインタビューを受けて感じたことの経験を
もとに、それを実践に落とし込むことで、気づいた
ことがあります。

それは③つの物語を話してもらうことです。
そうすると、相手が気分良く話してもらうことが
できるからです。

この3つの物語を相手に質問して話してもらう。

①今の心境を聞いて、心を開かせる
②過去の苦労話を聞いていく(自己承認欲求を満足させる)
③未来への願望を聞いて、これから進もうとしているのかを語らせる

時間軸を、現在・過去・未来に変えながら、
相手の成功体験での物語を語ってもらう事です。

もちろん、その話には…話を盛ったり、逆に隠そうと
する部分もあったりしました。

それでもいいのです。まずは、相手を気持ちよく
話してもらうことが大切です。

中でも大切なのは、「過去の苦労話」です。
過去の苦労話を深掘りすることで、苦しかった時期
を乗り越えた成功例を話してくれます。

成功するまでの「信念」「こだわり」もその人の
本音が見えてくるので、ここも大事です。

「ヒーローインタビュー」のポイント

覚えて欲しいのは、絶対に相手の自尊心を傷つける
ことなく、自己肯定を満たすかたち相手に「質問」
をすることです。

人は、どんなに歳をとっても「かっこいい」
「かわいい」と言われたい生き物です。

SNSがわかりやすい例で、自分の〇〇の投稿に
「いいね」があると認めてくれた。など、
承認欲求をみたすことで自己肯定感が得られます

ヒーローインタビューでの質問をしたときに、
相手が「自分語り」をはじめたら大成功です。

相手の話を深掘りして聞いていきましょう。

—————————

まとめ

いろんなところに「本音を引きだす」ヒントが、
隠れていたりしています。

質問する前の"聞く姿勢"はとくに大事です。
これができないと、相手は気持ちよく話しを
してもらえません。

ドラマやスポーツ観戦から学んだ
・あと一つだけ
・ヒーローインタビュー

の相手に本音を引きだすテクニックなど、
いろんな分野から学ぶことが多くあります。

同業者から学ぶよりも、他業界から学ぶことも
大事だと改めて思います。

日常でも使える"質問"なので、ぜひやってみて
ください。

最後まで読んでいただきありがとございます。
少しでも、参考になった!共感できた!と、
思った方はぜひスキ・フォロー・コメントお願いします。

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