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長い長いスロウお料理で明日が待ち遠しくなる

いつもこの記事を読んでくださりありがとうございます。

考えた仕事の案があって、冗談ながらにも考えています。
非常識な事もあるかもしれないですが、突飛な考えも現実的に考えてみるとおもしろくて、発想がずっと大きくなるのがおもしろいと感じています。
ちなみにここで考えた案でお金をもらえるかどうか、稼ぐことができるかどうかは“とりあえず考えない”ので具体的な収入のことは考えないことにしています。


発想は冗談だろ、と言われるかもしれないです。
しかしそれを実行させようと具体的な案と作戦を本気で考えるのも、なかなかにおもしろいもので、もしよろしければ読んでみたご自身の感想や思いついた案だったりをコメントしてくださるなら嬉しいです。

こどもの頃になりたかったような仕事だったり、こんな仕事があったらいいななんて、こどもみたいに考えてみる。そんな自由な発想をオトナである自分が現実的に考えて、リアルにしてゆく。

僕達は作られた仕事をこなすだけの生き物ではなく、自分で作り出して自分の都合のいい仕方で働いたって何も悪いことなんかないのだと思います。いろんなお店の案や、実在するお店を見たり聞いたりしていると、コトはやり方次第なんだなと感じますね。

お読みいただいているあなたも、「実現なんてムリだろう」なんて意見や考えを持つことでしょう。遊び半分で冗談だと思ってお読みいただけたら幸いです。


いくつか考えた仕事の案をここに残しておこう。


以下、本文です。


前回は「漬物部」について考えてみた。
漬物って美味しいなおもしろいなと思ってはいるものの、考えてみるとあんまり広がりがなくって単純な感じではある。
もうちょっと深みを出したい部活ではあるのだけど、その辺はやってみて、みんなのいろんな案を重ねていく必要があるんじゃないだろうかと思った。
やっぱり、自分ひとりで考えているだけだと偏った方向に考えてしまいがちだし、みんながみんなそれぞれ違う方面でひとつの事を頑張るとおもしろい。
ぬか床の育て方だったり、塩分の濃度の事だったり、漬け込む時間の事だったり、漬け込む物の事だったり…。
それぞれ研究課題がある。部活として活動するからには、毎日でなくとも日々ちょっとだけ研究したり生活の中に取り入れて探究していくのはおもしろい。そこから少しずつ気づいた事を手帳なんかに綴って、記録を残しておくのは大切な事だと思う。

日記を書くのが不得意だという人もいるが、日々やっている事の変化と進展と、コンテンツの成長具合のチェックは非常に大切だなと感じた。





今回は、「寝かせ部」なんてどうだろうかと考えた。
一日寝かせると美味しくなるものはたくさんある。最近僕はその事にふと気づいた。

寝かせて美味しくなるんだったら、進んで寝かせたいところではある。
たとえば…“大根”なんか美味しいよね。パクパク食べてしまいがちだけど、僕が最高に美味しいなと思ったのは3日目に食べた「おでん」の大根だった。もちろん2個くらいしか残っていないし、煮込まれて濃い味になっている。

その2個しか残っていないというレア感も美味しさを強調させているところなのかもしれないが、あれほど美味しい“煮込まれ大根”にはまだ出会っていない。

たとえば、よく煮込まれたものでよく口にするものといえば、ラーメンなんかそうだと思う。
グツグツと煮込んで、しっかりと出汁を取る。静かに煮込んできれいに透き通った出汁もあるが、短い時間煮込んで完成というラーメンもあまり多くないかと思うのだ。

どれほど煮込んで寝かせてとかしてあるのか僕にはわからないのだけど、おでんとか、ぶり大根とか、あとはポトフなんかも美味しかったりする。次の日まで置いて寝かせた煮込み料理は美味しい。


あとは、漬け込んだまま寝かせて、3ヶ月〜1年ほど寝かせるものもあったりする。お酒とかそうかな。
そういう、長い期間から短く3日〜1週間〜1ヶ月単位の短期間寝かせる旨さの探究をする部活だ。

ひとりひとりの家庭でやるのももちろんおもしろいことではあるのだけど、みんなで同じものを作ってみたり、レシピ交換をしてみたり、作って持ち寄ったものをブツブツ交換してみたり、みんなで食事もいいだろな。
なんか、こうやってまとめると単なる「美味しいもの共有仲良しクラブ」みたいで、ちょっとつまらないなぁと読んでて思うが、まぁそれもいいかな。

そんな静かなスロウお料理研究「寝かせ部」である。


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