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2月18日は、第一回東京マラソンが開催&(鹿児島)方言の日&冥王星が発見される&エアメールの日

【第一回東京マラソンが開催】

2007(平成19)年2月18日、「第一回東京マラソン2007」が開催されました。

国内のマラソン大会では最高人数となる約3万870名が出走し、2万9,822名が完走。

2013(平成25)年大会からは、ワールドマラソンメジャーズの加入を果たし、ポイント加算される世界の主要マラソン大会のひとつとして、著名アスリートも多数出場しています。

また、開催当初のコースは、
都庁〜霞が関等で各省庁がルートに入っている、
北と南ルートだけに復路コースが設けられている、
俯瞰で見ると東京駅や日比谷辺りを中心に十字になっている、
コース全体が中心から東西南北に伸びている、
ゴールが避難地域としても指定されている有明地区、
ランナーにはGPS付きのRCチップが配布され、当日の動きが丸分かりになる、
などなどの理由から、一部界隈では、都内で有事が起こった際を想定した災害避難のシュミレーションなのでは?との噂が広がっていました。

加えて、第1回東京マラソンが行われた約1ヶ月後には、政府が「災害時帰宅行動シュミレーション」を発表したことから、東京マラソンで使用されたコースやルートは、有事の際の指針になる との見方が強くなっています。

【(鹿児島)方言の日】

鹿児島県大島地域では、言葉を「フトゥバ 」と言うことから、フ(2)トゥ(10)バ(8)の語呂合わせにちなんで、鹿児島県大島地区文化協会連絡協議会が、2月18日に記念日を制定しています。

同記念日は、シマユムタの日:奄美大島、シマユミタの日:喜界島、ユンヌフトゥバの日:与論島など、各地区によって発音や名称は異なっています。

与論島(よろんじま)の「ユンヌフトゥバ」は、与論(ユンヌ)の言葉(フトゥバ)という意味で、例年2月18日前後には、その地域の伝統唄を歌ったり、方言が書かれたカルタを取り合う、与論カルタ大会などのイベントが開催されてます。

【冥王星が発見される】

1930(昭和5)年2月18日、アメリカ・ローウェル天文台のクライド・トンボー氏が冥王星を発見しました。

《冥王星》
大きさ:地球の約30分の1
大気:岩石と氷説が有力
重力:地球の約0.06倍
自転:約144時間

冥王星の発見以前から、天王星の運行の乱れが観測されていたことから、天王星の近くにもう1つの惑星の存在は予言されていたものの、冥王星自体が15等星という暗さのため、天体望遠鏡の技術革新に委ねられていました。

また、その暗さから、ギリシア神話の冥府の神に因んで、冥王星(pluto:プルート)と名付けらています。

加えて「惑星」の定義が再考された2006(平成18)年には、冥王星は惑星ではなく「準惑星」に分類されることが正式に決定されています。

そして、この日は、冥王星の日として記念日のひとつに制定されています。

《余談》
冥王星の発見認定は、1月23日と1月29日に、それぞれ撮影されていた写真の比較研究から結論が出されたため、小惑星センターなどの一部の専門機関では、冥王星の発見日は、1月23日とされています。

【エアメールの日】

1911(明治44)年2月18日に、インドで飛行機による世界初の郵便物が運ばれたことにちなんで記念日が設けられています。

飛行機による郵便物の運搬は、インド・アラハバードで開かれていた博覧会のアトラクションのひとつとして行われたものでした。

インドの聖なる大河・ヤムナー川を飛び越えて、約13分間の飛行の後、会場から約8km離れたナイニジャンクション駅に、約6,500通の手紙やはがきが無事届けられました。

《余談》
○○周年記念などの記念切手にデザインされている飛行機は、この時に使用された「ハンバー・ソマー複葉機」です。


(以上、ネット検索より)

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