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2月12日の誕生花🌸

ネコヤナギ(猫柳)
=自由、思いのまま、開放的

レンギョウ(連翹)
=期待、希望、集中力

マンサク
=呪文、魔力、霊感、ひらめき

ヤドリギ(宿り木)
=困難に打ち勝つ、危険な関係、キスして下さい、克服

アマリリス(赤)
=おしゃべり、内気、輝くばかりの美しさ


《ネコヤナギ(猫柳)》

日本や中国、朝鮮半島に分布する高さ0.5~3mの落葉低木です。

湿気があって日当たりが良く根本が水に浸かるような場所を好み、河川上流の急流になる岸辺などに多く見られます。

耐寒性にも耐暑性にも優れているため、日本全国どこでも育てることができる植物です。

3月~4月頃に、葉よりも先に、上部の枝に白銀の綿毛に覆われた花序を作り、花弁の無い無数の花を咲かせます。

柔らかく猫のしっぽのように見えることから、「猫の尾をした柳」という意味で「ネコヤナギ(猫柳)」と名付けられました。

乾燥しやすい場所では枝枯れなどを起こすので、日差しの強い時期は注意が必要です。

《レンギョウ》

中国原産の低木で、庭木や花木に良く利用されている品種です。

3月から4月にかけて、小さくて黄色い可憐な花を咲かせ、日本以外にも、欧州など広い地域で園芸として利用されてきました。

植生としては、日当たりの良い場所で、湿度が高めな土を好みます。

強い西日があたる場所は嫌うため、控えることが良いとされています。

庭に植えるなら、水やりも不要なので、気軽に春を感じることが出来ます。

《マンサク》

開花時期は早春とされていて、「まず咲く」「真っ先」などという言葉が変化して、名前の由来になったとされる説があります。

満作、万作、と様々な言い方があり、2、3月に葉よりも先に花が咲くことが特徴とされ、果実はホウセンカなどと同じく成熟後に乾燥させることで皮が裂け、種子が飛び散って、次の花を咲かせようとする特徴もあります。

全国的に分布していて、本州から九州まで生育地があります。

日本各地の山林に存在するほか、花木として栽培されることもあります。

《ヤドリギ》

「宿り木」とも記載されて、その名のとおり、他の樹木に宿る多年生植物です。

寒い季節に落葉している樹木の枝の上に、青々と茂る部分を見たことがある人もいるかと思います。

ヤドリギは寄生植物の一種で、自身は土に根を張らず、他の樹木の幹や枝に根を食い込ませて成長します。

寄生された植物の水分を利用して、ヤドリギは光合成を行います。

高い樹木に寄生することで、日光の光を効率よく得ることが出来る戦略を持っています。

《アマリリス》

ヒガンバナ科ヒッペアストルム属の植物で、和名はアマリリス、別名:ナイトスターリリー、バーバドスリリーなどとも呼ばれています。

原産地は中南米で、茎の中が空洞になっているのが特徴です。

空洞になっている茎は割れやすく、取り扱う際には気を付けなければいけません。

スッと伸びた茎から、花径10㎝~20㎝の大振りな花を咲かせるため、非常にインパクトが強いです。

剣弁咲きや八重咲きで、見た目はユリに似ていますが、華やかさゴージャスさでは、アマリリスの方が上かもしれません。

ヒガンバナの仲間で、基本的に6枚の花弁の花を、1本の茎から2~4輪程度咲かせます。

(以上、ネット検索より)

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