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杉山清貴の世界(2)

少しの間、何かを書き遺す気さえ起こらなかった。

これほど平常心を失った期間は最近ではなかった。

劇的な痛みならスッと引けば反発力で無理にでも現状回復ができるのだろうが、ほのかに長く続く痛みは厄介だ。

身の回りを見れば、いつもの時間が流れていて、あとは自分待ちなのだが…。

ジムで久しぶりに聴いた杉山清貴。
有酸素運動のマシンに乗りながら聴いていて思わず泣きそうになった。

一人じゃないのに孤独な自分を感じてしまう瞬間、心に入り込んでくる名曲。