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ミチクサ 【24/1000*絵本】

ほわ〜んとした印象があり、和な雰囲気に惹かれ選んだ絵本。

「ミチクサ」田中 てるみ(著)、植田 真(イラスト)

【内容】
ミチクサにさそわれて、うれしいできごとやってきました。

【感想】
絵は、水彩と時々色鉛筆で描いてある感じ。水彩といってもすごくにじみとぼかしが効いていて、一瞬布地に描いてあるのかなと思うくらい。やわらかい色味が多い。

文字は縦書きでほぼひらがなで構成されている。物語としては、鉢植えを窓辺に飾った女の子と、鉢植えの植物の葉っぱを食べに来る昆虫たちとの会話です。昆虫がしゃべったあとの不思議なできごともあるけれど。。。

植物は「ミチクサ」となっているんだけど、植物名?ググってみたが出てこなかった。どうみても四つ葉のクローバーにしか見えないが、単体でひとつだけ育つとは思いにくいので、架空の植物の設定なのかもしれない。昆虫たちが立ち寄る植物で「ミチクサ」と考えたらいいのかな。

全体的に静かなトーンでのお話。

【絵本キーワード】
植物 昆虫 静か やわらかい 淡い

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四つ葉のクローバーといえば、以前見つけたやつ。

四つ葉のクローバーや虹に遭遇すると、なんか勝手にハッピーと思ってしまいませんか。日常のささいなことでハッピーと感じられるのは、しあわせなことです。

話変わって、一人暮らしの時、鉢植えのグリーンをよく枯らしてました。ワイヤープランツっていうのが超かわいくてうまく育てたくって、何度もチャレンジ。失敗の原因は、室内の温度が悪かったのか、窓辺の日当たりがきつかったのか、水やりのタイミングが悪かったのか謎。

よく枯らしていたんだけど、わりと長く持った時があって、その時は植物に話かけていた気がします。語りかけると植物もそれに応えてくれてる気が。。。

ちなみにワイヤープランツを地植えしていた近所の一軒家は、わっさーと育ちまくっていたので、土や鉢のサイズの問題も関係しているかもしれません。

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