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授業態度の違い: 日本とドイツ

こんにちは、最近夢に出てくる自分が英語を喋っています。それだけ英語脳になったのか、またはストレスのせいか。夢くらい日本語で見させてほしいです。

前置き

私は日本の公立大学に1年通った後退学し、現在ドイツの大学に在籍しています。両方の大学に通ったことがある私が、主観的に両国(日本とドイツ)の授業態度の違いを紹介していきたいと思います。


遅刻する人の割合は同じくらい

日本人は几帳面で時間を守る人が多いと言われるように、授業開始前には席についている大学生が多いと思います。
また、日本の大学は出席を成績に加える講義が多いので、それも一因なのかなと思います。

対してドイツの大学では5分10分の遅刻は基本咎められません、なんなら出席すらしない人もいます。これには理由があって、ドイツでは出席よりも提出物を重要視する講義が多いからです。
また、ドイツのバス・電車などの公共交通機関は遅延が日常的に起きるので、いちいち指摘していられません。


積極性

日本の大学では受動的な授業態度の生徒が多いと思います。
先生が言ったことをノートにとってひたすら聞き、授業後に質問に行くみたいなスタイルが一般的な気がします。

対して、ドイツの大学では授業に対する姿勢がとても能動的です。
わからないところは人差し指を挙げてしっかり聞きますし、先生も質問に対して真摯に答えます。それゆえ授業が押すことも多いです。
また、成績がつかないのにも拘らず課題の提出率が高いのにも驚きました。


課題の量

これに関してはあまり変わらないような気がします。しかし、留学生だと事情は一変します。どこの国であれ、not母国語で課題に取り組むのは容易ではないです。グループでの課題であればコミュニケーションやリーダーシップが必要ですし、プレゼンなら英語の論文を複数読んで研究し、相手にわかりやすく伝える練習が必要です。それゆえ、ネイティブに比べて課題の難易度は上がると言えるでしょう。


その他授業の特徴

  • グループワークが多い

  • 予習がある授業が多い

  • 授業中に飯食ってる

  • 寝てる人はほぼいない

  • 授業長引きがち

今回はドイツと日本の授業について個人的に思うことを述べさせてもらいました。
他に特徴、違いがあればコメントしていただきたいです😄

ご覧いただきありがとうございました!

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