学校改革 古い仕組にサヨウナラ(後半)
前半はこちら↓
ほとんどの先生方はバカだと思う。
アンチではない、事実だ。
僕は現在中学生。
休みの日以外は毎日、先生と顔を合わせる。
僕が優等生ならば、彼らを信じ従うべきなのに、どうしてもそれができない。
彼らみたいにはなりたくない、って思ってしまう。
これこそリアル反面教師。
なんでだろう、僕が間違っているのかな。
それとも学校の先生方や、それを管理する教育システムが間違っているのか。
僕の周りにはあんまりいないけど、同じことで悩んでいる中高生なんていっぱいいるハズだ。
だからたぶん、僕らは間違っていない。
間違っているのはこの仕組みの方だ。
じゃあどう変えていけばいい?
どんなシステムが望ましい?
これからその問いに対する僕なりの答えをここに述べようと思う。
こんにちは、切通正義です。
この記事は「ホンモノの教育」のための仕組み作りについて書いています。
後半では、前半でまとめた義務教育とマスメディアの課題を解決する具体的な仕組みについて述べていきます。
1.教育改革
まず、前回のおさらいを兼ねて現在の教育システムの課題についてまとめる。
現在、こうした条件のもと悪循環が発生している。
だが、悪循環は好循環の兆しだ。悪循環を構成する因子をひっくり返せばそれだけでいいシステムに変わってしまう。
この場合、下のような好循環が期待できる。
子供の意識向上が最大の目標だ。そのためにはホンモノの先生を生み出さなければならない。
でも、どうやって給料を上げる?
この答えはマスメディアに隠されている。
2.マスメディア改革
こちらもおさらい。
こちらも悪循環が発生している。
好循環に変えるためには、諸悪の根源であるマスメディアを変えていかなければならない。
しかし、それも難しい。
彼らにとって国民の需要を敏感に取り入れることは責務であり、仕事だからだ。
国民の意識が低い中、急に方針を変えるとは思わない。
じゃあ、新しく作ればいいじゃないか。
NHKとは別の、新しいホンモノの情報発信メディアを政府が作るべきだ。(ここでは新聞社とする)
国民に対し記事を他社より安く提供し、できるだけ普及させやすくする。少しでも国民の意識が高まればいい。
でも、安く提供して大丈夫なのか?
新規雇用はどうするのか?
大丈夫。ヒントは学校の改革にあった。
3.改革のマリアージュ
2つの改革はどちらも理想ではあるが不完全だった。
だがこれらを合わせると面白いことが起きる。
下のような仕組みだ。
研修で先生を志す人を国営の新聞社で雇用。
新聞で儲けたお金を働く先生の給料に加算。
こうすれば教師の給料問題も、新聞社の雇用問題も解決だ。
不完全だった二つの改革が見事にマッチングし、好循環に好循環が重なる構図になった。
これこそ、教育の仕組みの未来じゃないか?
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