フィンランドの高校生活を1分でまとめる

フィンランドの高校の99.9%は公立で、僕の今通っている高校は、国内で3番目に大きいと言われるマンモス校なため、生徒は約1000人いる。

学校生活は8月から始まり6月に終わる。一年は5学期に分けられ、それぞれの学期ごとに、英語や数学、スウェーデン語などの基礎教科に加え自分の興味に合ったコースを選択し、3年間で75コースを修了して卒業である。

クラスや担任という制度はないので、ソファーでノートパ

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台風に伴う千葉の停電について

今回、台風による停電で、千葉の方の生活苦が続いています。
停電により電気が使えず、エアコンも冷蔵庫も洗濯機もテレビも使えないという状況です。
このような状況に陥った時に、どうやって乗り切るかが大切なわけですが…。
テレビを見ていて、ブレーカーや発電機、ガソリン、ソーラーパネルなどの使い方を知っておくことが大切だと思いました。
しかし、実際、そんなことはわからないものです。
現に、持ってはいても使い

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本間正人×炭谷俊樹の考える「これからの探究学習」

「学習学」を提唱する本間正人さんと、探究学習を行うラーンネット・グローバルスクール(以下ラーンネット)を23年前に設立し、「Q」の責任編集を務める炭谷俊樹。長年、探究学習に取り組んできた2人が、探究学習において大切なことについて語り合います。

本間正人:「教育学」を超える「学習学」の提唱者であり、「楽しくて、即、役に立つ」参加型研修の講師としてアクティブ・ ラーニングを25年以上実践し、「研修講

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6年前と何も変わらない中学校

中学生と話す機会があった。

 夏休み明けすぐの中学2年生。

 フレッシュなエネルギーを感じた。

 それとともに、僕は衝撃を覚えた。

 6年前、僕が中学生だった時の周りの友達と

今日、会った中学生が同じ言葉を口にしていたからだ。

 「塾の勉強が忙しいんで」

 僕は何度、あの言葉に殴られただろう。

中学2年の時だった。

僕は何かやりたくてたまらなかった。

何個も何個も起業のアイデア

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高校2年生はもう受験生です。

もう受験生です

9月に入り
2019年も残り1/4くらい。

高3生は
夏休みも終わり
受験に向けて
もう駆け抜けていくだけ。

一方、高2生も
そろそろ
受験生としての
気持ちを作っていく時期です!

2020年の教育改革の影響

来年、
大きく受験制度が変わります。
センター試験から
大学入学共通テストに変わり
国語と数ⅠAでは記述が
必要になりますし、
英語はリスニングとリーディングの

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理想の大学って何?

大学に行く意味とは?

この問いに自分の言葉で多くを語れる大学生が日本にどれくれらいいるのだろうか。

これは決して批判ではない。

ただただ、自分がカナダで感じた学生像と日本の学生像に乖離があるように感じる。

本質的な大学という概念の解釈が違うような気がしないでもない。

カナダにももちろん「名門大学」と呼ばれるような大学は複数ある。

日本でも有名な大学だと、トロント大学とか。

日本の「東

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「文学国語」の可能性② ―「学習指導要領」の読書感想文

「文学国語」は大きなメリットと欠陥をともに孕んでいるという両面性がある。みんなからけなされ続けているので、まずはこの教科のメリットを「書くこと」と「読むこと」を通して論じていきたい。

「文学国語」って楽しそうじゃない?? 

「文学国語」という科目は4単位で設定されている。高等学校の学習期間は基本35週であると考えると年間140時間組まれている。
 その中で何をするのかっていうと知識・技能では「

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「文学国語」の可能性① ―「学習指導要領」の読書感想文

めちゃくちゃにけなされる新学習指導要領

 平成30年に告示された高等学校「国語」の学習指導要領がぼっこぼこに叩かれている。それはそれは多方面からお怒りの声を浴びせられていて目もあてられない状況になっている。
 特に国語教育界隈の怒りを買っているのが選択科目「論理国語」と「文学国語」の分割から生じる諸問題だ。

 これ見よがしに選択科目になった「文学国語」は囲い込まれた希少種の扱いで、いずれ芸術系

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ICT体験授業やってみませんか?

「ICTなんて入れなくても大丈夫」
みなさんの学校にもそんなベテランの先生いらっしゃいますよね。
果たして本当にそうでしょうか。
生徒に身につけさせなければならない力が増えた今、授業の時間対効果をしっかりと考え直さなければならないのは言うまでもありません。
腕組みしているベテランの先生に「これは使えるな!」と感じていただく。

ICTソリューションの波及にお困りの学校様
弊社のICT体験授業をぜひ

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ずうっと、ずっと、大好きだよ

日本の公教育は捨てたものではないというのが私の信念である。確かに現在の政権による2020年度教育改革には私自身ツッコミ所や不満がたくさんあるのだが、実はさほど心配はしていないのも本音である。
一例として、私が小学生のときに国語の教科書に掲載されていた物語を紹介する。

1年…「ずうっと、ずっと、だいすきだよ」
2年…「スーホの白い馬」
3年…「ちいちゃんのかげおくり」
4年…「ひとつの花」
5年…

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