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学校改革 古い仕組にサヨウナラ(前半)

ほとんどの先生方はバカだと思う。
アンチではない、事実だ。


僕は現在中学生。
休みの日以外は毎日、先生と顔を合わせる。

僕が優等生ならば、彼らを信じ従うべきなのに、どうしてもそれができない。
彼らみたいにはなりたくない、って思ってしまう。

これこそリアル反面教師。

なんでだろう、僕が間違っているのかな。
それとも学校の先生方や、それを管理する教育システムが間違っているのか。

僕の周りにはあんまりいないけど、同じことで悩んでいる中高生なんていっぱいいるハズだ。 

だからたぶん、僕らは間違っていない。

間違っているのはこの仕組みの方だ。

じゃあどう変えていけばいい?
どんなシステムが望ましい?

これからその問いに対する僕なりの答えをここに述べようと思う。

1.なぜ先生はバカなのか

僕の中では「バカ」は本質への到達度が浅い人や、アイデアと熱意のない人をさす言葉である。そこに知識とか全く関係ない。

だから、賢くてもバカな先生はいるし、テストの点数は高くないけど、アイデアとやる気に溢れた生徒もいる。

ここではなぜ学校の先生にバカが多いのかを示したい。

原因① 先生の生活範囲

教員、特にストレートで就職した先生の活動範囲は最悪、家庭と学校の二つだけになる。

副業ができないということもあり、教員という仕事は外の世界に触れる機会が少ない。
経済から最も遠く、社会に無知な職業なのだ。

原因② 先生の収入

教員という仕事は大変な割に収入が少ない。
もちろん位がいろいろあると思うが、収入は大体中の上。

だから、本当にアイデアがあって熱意があって生産性のある人材はもっと良い職業に就く。

教員職には中途半端に勉強のできるバカしか集まらないという現状だ。


2.なぜ日本のマスメディアはバカなのか

話題が変わるが、日本のマスメディア、ニュースは質が低い。

欧米のものと比較すれば一目瞭然だ。
日本には余分なエンタメ要素やスポーツ情報が多く、社会情勢や経済の内容が少ない。

なぜ日本のマスメディア業界はそうなってしまったのか。

原因①海外との壁

日本と海外の間には3つの大きな壁がある。

一つ目は地理的な壁である。
日本は海洋国で国内で独自の文化を築いてきた。そこに海外とのギャップが生じている。

二つ目は言語の壁である。
日本の教育の実用的な言語学習の欠如が問題視されている。

三つ目は経済の壁である。
日本は万能な国だ。鎖国下で他国の力を借りずにも200年以上国を保持していた歴史がある。
だから国際的に問題が生じてもなんとかなる、というスタンスなのだ。
だから国際問題に対し鈍感なのである。

原因②国民の意識低下


以前noteで書いたように、日本は万能な国である。
だからほとんどの人はそもそも質の高いマスメディアを求めていない。
面白いマスメディアよりも楽しいマスメディアを求めている。

一方で、競争力のある企業に勤めている一部の人間は質の高いマスメディアを必要としている。

そしてここが肝心なのだが、そういった一部の人たちは、意外にも国内のマスメディアには何も求めていない。
なぜなら英語が読めたり、独自の情報網を持っていたりと、日本のマスメディアに触れずに情報を得ることができるからだ。

エリートたちからも一般人からも質の高さを必要とされない日本のマスメディア業界は、エンタメ色に舵を切り衰退していくのであった。


ここまでなぜ学校の先生とマズディアについて書いてきました。前半はここまでにします。

後半では全く関係ないように思えるこれら2つの問題が合流し、新たな解決方法を見出していきます。

お楽しみに。

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