中小企業の人事部に務めるmoskeです。

仕事をしていると他の人と戦える
自分の武器が欲しくなります。
私はよくその思考の沼にハマっています。

なにか飛び抜けた才能や
これなら極められるという武器、
他の人と違う思考や独創的なアイデア、
専門性の高い知識などなど、
何度も欲しいと思っては悩んできました。

でもそれなりに生きているので
自分には飛び抜けた才能も
極められる武器がないことも理解しています。

じゃあ自分の武器は何か。
何か飛び抜けて100点はとれないけど、
全体的に80点が取れる器用さだと認識しています。
(恐らく同じような人も多いのではないでしょうか)

何をやってもまあそれなりの形になって、
それなりのクオリティを出せる。
その器用さは飛び抜けた才能ではありませんが、
これも自分の武器だと認めてあげることは
できるようになりました。

転職を考えたときには
特化した知識や経験、資格など
ある分野の専門性が求められることがほとんどです。

悲しいかな自分にはそれがありません。
だから転職活動のときには悩んでしまいます。

でも開き直ってこれを武器と認めて、
何でもできることをアピールすれば
総合力を求めている企業には
引っかかるのではないかと淡い期待を抱いています。

これからの転職市場で
プロフェッショナルではなく、
ジェネラリストが人気になることを祈っています。