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週報 Vol.3 オンとオフ

みなさん、こんにちは。

広島は梅雨も明けて、いよいよ夏が始まったんだなあと毎日感じるようになりました。東京の友人からは37度の日もあると聞いて、なんだかざわざわします。



今週は、週の半ばに2日くらい家(兼 職場)を離れて午前中の決まった仕事以外は休む日にしていました。こういうことができるのはリモートワークかつフリーランス的に働けているおかげだなあと思います。

いつ働いてもいい、どこで働いてもいい、というと聞こえは良いような気もしますが、そんなにうまい話でもないことをここ3か月くらいで考えていたので、今日はそれについて書いてみます。


例えば会社勤めで月曜日~金曜日、決まった時間に出勤し、残業する日があっても土日は出勤しない、みたいなパターンと比較すると、自分でリズムを作らないといけない、自分でいつ何を進めるか決めないといけない、という点で負荷がかかるなあと。


これはどんなことについても言えると思うけど、自由が大きいということは、その分だけ自分で選択する必要があり、それはかなり練習がいることだと思えます。


人間の脳の特性から考えたら、習慣になっていることは比較的スムーズに取りかかりやすいらしく、でもその習慣を自分の意志でつくる、というのはコツをつかむまでは意外とハードルが高いことなんだなと感じます。

このあたりはメンタリストDaigoさんの話とかが主なソースです。
ああいう自己啓発的な話を冷笑的に見る自分もいるけど、ちゃんと役に立つとも思う。ちゃんとやってみたら、ちゃんと結果につながったり、それで人生は楽しくなったりすると思う。

と、ここまではいかにやることをやるのが難しくなりうるか、という話だったのですが、ここからは反対のことを。


いかに休むことが難しくなりうるか、について


パソコンさえあれば、いつでもどこでも働ける。というのは結構恐ろしいことで、その気になれば曜日も時間帯も関係なく四六時中働けてしまうということでもあります。

4月から今日までの僕もちょうどそんな感じです。

「やれるだけやっちゃおう」「進められることがあるならどんどんやる」という思考があるので、曜日も時間帯も関係なく、体力がなくなるまで頭や身体を動かし続けています。


自分自身と対話していて、焦りや不安から動いているという感じはほぼしなくて、よりよい状態をつくりたいからできることはどんどんしたい、という自然な欲求だと捉えているので、それ自体は否定していません。


けれど、あまりに働きすぎていると、ちゃんと心身がすり減っていくことも間違いないと体感しているし、そうなってくるとおもしろいことが考えつかなくなったり、人とのコミュニケーションが粗雑になっていったり、見落とすことが増えていったり、という影響が出てくるなということも体験しました。


幸いパソコン仕事だけではなく自然の中で身体を使う作業もあるようには設計しているので、せめてそこのバランスはとれていて助かりますが、それにしても働きすぎると悪影響はちゃんとあるんだなあということも感じます。


家と職場がほぼ同じ場所であることもオンとオフを切り替えづらくさせていて、どうやって余白の時間をつくるのか、は今まさに練習している最中です。

わかりやすく旅行へ行ってしまう、趣味に没頭しちゃう時間をキープする、などはたしかに効果があるのでそういうことも織り交ぜつつ、そもそもの自分の考え方や行動のクセを見つめなおして、じっくりと、「何が自分にとって本当に望ましいのか?」を考えていきたいと思います。


それでは今日はこのあたりで。

今日もみんなにいい一日が訪れますように!

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