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問いで冒険 #1 あなたはどんな大人になりたい?


あなたはどんな大人になりたい?


先日、高校生と大人が5~6人オンラインで集まって話す機会があったとき、こんな問いがあった。みんなそれぞれに、個性的で素敵だなあと感じる答えがあって、聴いているだけでも楽しい時間だった。


僕のその時の答えは、いくつになっても「わぁ」「おお~」などと、ついつい感嘆詞を漏らし続けていたい、だった。年齢に関わらず心が動かされ続けていたい、そんな願いを自分はもっているんだなあと、問いが教えてくれた。



今これを書いていたら、前に遊びで自分のHPみたいなものを作ってみたとき、表紙ページの左上の方に "I guess I'll always wonder" というフレーズを書いていたことをふと思い出した。その時は「ずっと道の途中で、いつになっても疑問に思うことが湧いてきたり、何かを不思議がっているんだろうなあ」という気分で書いたようなうっすらとした記憶がある。


当時とは自分なりのニュアンスがちょっと変わっているんだけど、おおむね考えは同じだと思う。変わっていない感じが良いとも悪いとも思わないくて、へえ同じなのか~おもろいねえ、って気分になっている。



身の回りのことでも、遠く離れたことでも、現実のことでも、空想上のことでも、自分の内側でも外側でも、何かを不思議がったり、おもしろがったりすることができると、ほぼ充実した人生を送ることができるような気がする。いろんな人と関わってきた中で、これはひとつ僕にとっての真理。


その人が成し遂げていることや、外から見てどんなふうに見えるかではなく、その人自身が感じていることを聞いていったときに、好奇心を起点に動いている人は、満足感や充実感を感じながら生きていることがほとんどだなあと理解している。(僕個人のてきとーな感覚と観察、調査です。)


他の人を見ていても、自分自身を見ていても、好奇心は健康的な燃料だとも。風邪をひいたりしたら、あんまり湧いてこないことが多いような気がする。このあたりが、例えば責任感や正義感、あるいは恐れとは全然違う。決してそういうものたちを否定したいわけではなくて、こと僕自身の心身とはあんまり相性が良くない、その程度のお話です。


で、もうひとつ、僕が自分の主燃料として使っていきたいのが「愛」とよばれるもの。この話は、たぶんそのうちどこかで出てくるんじゃないかと思っています。


あとそうだ。見出し画像の物体は、こないだ思い立って初めて作ってみた、つるかごです。友達が作るの楽しいと言っていたので、お散歩しながらその辺のつるを集めて、作り方を調べながらやってみました。最初はいい感じだったものの、そもそも変な方向にねじ曲がったつるを水に浸したりゆでたりして柔らかくするのも面倒くさがっていたこともあり、だんだんヘンテコリンな形になっていきました。


つくりはじめ


つるの種類もちゃんと選んだりしていくとさらに綺麗な形に仕上がりやすいらしいのですが、そんなことより早く帰って組み立てたくなってしまったからしょうがない、何より楽しかったからそれが素晴らしい。なんならオンラインの集まりで頭にかぶってみたりできたし、今日地域のおばちゃんが勝手に形を直してくれていて、いい感じに仕上がっていたし、その手つきも見れたり、他にもいろんなことを教えてくれたから、むしろ大成功じゃないかと。(結果論。)


ちょうど昨日は「つくるってなんだろう」というワークショップのプレも参加させてもらって、、 これ書き始めたら終われなくなるので、疲れたしこのくらいにしておきます。




こんな感じで、問いを入り口に、行く当てもなく自分の考えや感覚、願い、好き嫌い、その他諸々を書いていきたいなと思い、ひとまず「問いで冒険」シリーズを始めてみることにしました。

すっごくラフに書いていくつもりだということをここで宣言しておきます。これで、自分がのびのびと気楽に続けていける準備も整ったので、今日は映画かなにかを観て寝ようと思います。おやすみなさい。




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