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(駄文と作例)FUJICOLOR 100の雑感

(以下、かなりのポエム調で見直したら恥ずかしくので、後日消すかも)

富士フイルムの定番フィルムであるFUJICOLOR 100(フジカラー100)を初めて使いました。

最初に現像データをいただいた時は、あまり特徴がなく、あえて使うほどのフィルムではないなと思った。

ただ、一晩経って見直してみた時、なんかじんわりと感動した。
これでいいんだよ、的な感じ。
自分が子供の頃慣れ親しんでいたフィルムの描写ってこうだったよな、的な。

ハイライト・シャドウ等、全体的な色味に余計な脚色がなくて、でもフィルムらしい粒状感と優しい描写。まあ、ハイライトがちょっと赤いけど。

このフィルムが好きな方に申し訳ないけど、このフィルムは気合の入った撮影、現代建築や絶景の撮影には向いてないかもですね。それだったらもっと良いフィルムはあると思うので。
むしろ、家族・友人等の身近な人や近所の風景、日常生活など、普通の人が撮るような場面・風景が一番合うような気がしました。
あからさまなエモさや脚色はないけど、だからこそ将来見返した時にじんわりと思い出が蘇ってくるフィルムかもしれません。

まだ現行のフィルムなので、これからも何気ない風景をこのフィルムで撮っていきたいな、と思わせるようなフィルムでした。

と、年甲斐もなく感動したので、思わずポエムを書き殴ってしまいました笑

以下、作例。いつものように、カメラはスズキさんで現像・データ化。

Camera Zeiss Ikon Cosina
Lens: Carlzeiss c Sonnar 50mm/1.5
Film: 富士フイルム FUJICOLOR 100

※業務用100との違い
業務用100の方が明らかに粒子が荒いんですよね。また、シャドウに一層青・緑が乗っている感じで、ハイライトも赤くはない。
色々なサイトで、FUJICOLOR 100と中身は同じと言われていますが、なんかそんな感じはしないんですよね。
使っていたレンズの違いかと思いきや、若干青緑に写りがちなc sonnarですし。
FUJICOLOR 100はまだまだ現行品ですし、もう少し検証ですね。


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