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本とか映画のこと 

キューバの記事を読んでくださったお客様から、それを読んで思い出した本があります、とご紹介してくださいました。

若かりしボブティランのかつてのミューズの自伝書だそうです。



ボブ・ディランは、すでにかなり高齢のはずと思ってインスタを見てみたら、アカウントがあったばかりか、3日前には日本武道館の写真がアップされててびっくり笑  1978年の思い出のようです。まだ現役なんでしょうか。

この本の表紙に映っている当時の恋人スージー・ロトロは、ディランとつきあう前からFBIにマークされていた女性でした。
イタリアの社会主義家庭に生まれていたうえに、共産党青年部の組織に参加していたたとのこと。

そのファイルが数年前に公開され、まるでアメリカ版シュタージのようだと話題になっていたそうです。

みなさんは、シュタージってご存じですか。
もともとは、旧東ドイツで国民を厳しく監視していた秘密警察機関のことです。色々と映画化されていますよね。


かなり以前に観たので、どちらも内容を忘れてしまいましたが、当時の東ドイツの様子に興味がある人にはお薦めですよ。

今となっては、なかなか信じられませんが、かつてドイツは東西に分かれ、東ドイツの中にあるベルリンという都市も東西に引き裂かれて、壁で隔てられていました。ベルリンの壁です。

当時の西ベルリンは、日本のように景気が良くて物質や情報に溢れて、観光客で賑わっていましたが、壁を隔てた東ベルリンは物質不足。口紅1本買うために列に並んだりするのです。

私は20歳のとき、東ベルリンで、ひと夏を過ごしたことがあります。

壁が崩壊する2年くらい前だったので、さすがに壁を越えようとして命を落とす人はいなかったし、中心街に海外からの大型観光バスも来てたりして、緊張感はさほどなかったとはいえ、当時の社会主義国の光景は今でも忘れることができません。

街の中心部は、中世のヨーロッパの街並み。近代的な看板や広告が現れる以前の姿であり、シンとした美しさに包まれていました。



もう一冊、大谷選手が影響を受けた本も紹介してくださいました。

こちらは、さっそく読んでみたいと思います!!!

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