習慣における「断捨離」と「導入」

ここのところ、体調不良が続いていることは、これまでのエントリーでも何度か綴ってきた。

文章で体調不良をアピールするだけで、それを改善しないのは、自分のためにも、他者のためにも勿論よろしくない。

今回は、私が今、体調不良を改善するために努めていることについて、記してみる。


Instagram & Twitter(X) を90%見ない

インスタとXは、情報が最上川の如く、早く、大量に流れて来る。
精神状態が悪い時、その情報のほぼ全てがノイズに感じられてしまう。
ストーリーズで発信される内容の殆どが、いわば「他者に関する、割とどうでも良い情報」である。
私も今まで散々、ストーリーというオープン且つ独占的な場で、どうでも良いことを垂れ流して来た。
だが、「受信する」側になると、その情報処理に対して、脳のエネルギーを必要以上に消費してしまっていた。
このことが、自身にとって、新鮮且つ重要な情報のインプットを阻害していることに気づいたのだ。

インスタやXには、「ミュート」や「アンフォロー」の機能も備わっている。
ただ、毎度ミュートやアンフォローをするのは、時間の浪費に繋がるし、繋ぎ止めていた縁を、いとも簡単に切ってしまうようにも感じられる。
だから、私はインスタとXを、ほぼ見ないことにした。

この習慣を始めてから、目が疲れにくくなったし、周囲の人間への執着心(?)に似たものも減ったような気がする。
明らかに、ストレスの削減には効果が出ている。

一方、他者から発信される情報を見ないことは、むろん、大きな機会損失に繋がる場合もある。

例えば、誰かが曲作りの様子をストーリーに載せていたとして、
「アタシも参加したいんだけど、それ!」
とリプライしたことを機に、あれよあれよと名曲が誕生した…
みたいなチャンスを失う可能性もあるだろう。

その「勿体なさ」は十分承知している。
だが、オープンなSNSを通じた機会獲得は、精神の安定と健康の上に成り立つから、ひとまずはSNSから享受できるメリットをスルーして、この習慣を続けてみようと思っている。

ノイズの少ないSNS上でのアウトプット&発信

これは、今まさに私がやっていることだ。
長文を書くことが好きで、アウトプットをしていきたいと思っていた私にとって、noteはピッタリであった。
インスタグラムやXでも文章は書けるが、その構造上、「スルーされる確率」が極めて高い。
せっかく思いを込めて書いた文章が読まれないのは、残念極まりない。

著者のペースで書けて、読者のペースで好きに読んでもらえる。
適度に反応もしてもらえるnoteは、新たなアウトプットの場として理想的であった。

既にいくつかの記事を書いてみたが、自身の思考が整っていくような感覚がした。
大した文章は書いていないが、投稿するたびに気分がスッキリする。

この習慣も、負担にならない程度に続けていきたいと思う。


ライフスタイルの「断捨離」と「導入」が、中長期のタームにおいても、体調の好転に効果を発揮してくれることを祈りたい。。。


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