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ワインにレモンと二種の塩

赤ワインをよく飲む。

健康のため「酸化防止剤無添加」のモノを選んでいる。

赤ワインにレモン汁を入れるとさっぱりして飲みやすい。私のお気に入りだ。

レモン汁はいかにも健康的で爽やかではないか。

もちろんレモンは果実を搾るのが最も良いのだろうが、なかなか日常的にそんなこともしてられないので、レモン果汁を使うことになる。
業〇スーパーで 1L のモノを買って、小瓶に小分けして使っている。

レモン果汁に関しては健康に良いモノだという先入観があるので、原材料表示などは気にしていなかった。

レモン果汁には
【安息香酸ナトリウム】
と、
【亜硫酸塩】
の文字があった。

【安息香酸ナトリウム】
ググってみると
「結論から申し上げれば、安息香酸Naを日本国内で使用する場合は無害であり、安全性は高いと評価できます。大人はもちろん、赤ちゃんも安心して利用できるでしょう。」
と、「日本国内で使用する場合は」という気になる表現付きではあるけども大丈夫そうだなぁと思われた。

しかし一方
「安息香酸ナトリウムは最も危険な添加物として有名です。
安息香酸ナトリウムのみを大量に摂取することも、もちろん健康を害する要因になりえますが、その他にも、安息香酸ナトリウムと一緒に、ビタミンCなどの酸を摂取すると、猛毒のベンゼンが生成されることがあります。
ベンゼンは、発がん性があり、白血病を引き起こすリスクがある物質ですので、健康のために、安息香酸ナトリウムは避けなくてはならない添加物だと言えると思います」
こんなモノもあった。
ビタミンCと一緒に!?
つまりレモンに入れたらあかんではないか。

そして
【亜硫酸塩】
「亜硫酸塩は多くの食品や飲料、農業、工業プロセスに使用される化学物質ですが、適切に使用されている場合には健康にはほとんど影響を与えません。」
これも「適切に使用・ほとんど」というのが少々引っ掛かるがまぁ大丈夫そうな印象だ。
一方
「亜硫酸塩は、ワインでは醗酵させる過程で、醗酵しすぎるのを防いだり、雑菌を消毒するために使用され、ドライフルーツでは、見た目を美しくするための漂白剤として使用されています。
ワインを飲むと、頭痛や胃痛に悩まされるという方がいますが、これは、ワインに含まれる亜硫酸塩で、アレルギー反応を起こして、頭痛や、胃痛等を感じると考えられているようです。
また、亜硫酸塩は肝臓等にも悪影響がある可能性が高いと懸念されています。」
こんなモノもある。

わざわざ「酸化防止剤無添加」のワインを選んで、そこにわざわざ「酸化防止剤」である【亜硫酸塩】入りのレモン果汁をぶちこんでいたのだ。
しかも【安息香酸ナトリウム】というおまけ付き。

なんとなく健康に気を使っているようなつもりでいても、反対の方向へ行っちゃってるのはなぜなんだろう?

ただ単に知識不足なだけだというならそれで良いけど。


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