「ねえねえ！ここ駐車場になっちゃったの？
この喫茶店、2人でよく行っていたのにね」

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こんな会話をすることも
最近は多くなったのではないだろうか。
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昭和が恋しいあなたへ
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今回は、
名古屋駅から車で20分ほどの
場所にある昭和日常博物館を紹介する。

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このミュージアムは、
名前のとおり昭和の「日常」を
切り取った博物館だ。
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昭和時代に活躍した
家具や自動車、おもちゃなど
数千点が展示されている。
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ここに訪れたあなたは、
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「これ家にあった！！懐かしい！」
「このおもちゃ、子どものころに遊んだな！」

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と思わず口にしてしまう、
そんな体験を「無料」で味わうことができる。

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ぜひ見てもらいたいのは3階。
まず、「森永ドロップ」の暖簾が
特徴の駄菓子屋が迎えてくれる。
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「どうぞいらっしゃい♪」
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優しい笑顔のおばあちゃんの
声が聞こえてきそうだ。
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丸い郵便ポスト、ダイヤル式の公衆電話。
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昭和の街並みのなかで、
子どもの頃を思い出す人もいるだろう。

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さらに、普通は捨ててしまうような
“隠れたお宝”を多く展示している点も
魅力の1つだ。
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例えば、愛くるしい笑顔が
特徴のリカちゃん人形。
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「よく友達の家でままごとをして遊んだな・・・」
「リカちゃんの着せ替えをしていたな・・・」

と昔の思い出が蘇ってくることだろう。

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たまには、夫婦で「昭和デート」
はどうだろうか？
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ぜひ一度「昭和日常博物館」へ。
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ps.
小林優太（はかせ）さんの
大ナゴヤ授業で提出したレポートを再編集。
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来年度、昭和日常博物館に
学芸員課程の1つとして実習予定。
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pps.
写真は1年ほど前に、
昭和日常博物館へ行ったときの写真。