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最強の求人媒体は○○だ

昔は求人するときは有料雑誌に掲載するしかありませんでした。今では求人の手法は多岐にわたります。

・求人サイト
・求人雑誌
・折り込み
・ポスティング
・SNS
・自社サイト
・派遣
・エージェント

などなど多くの選択肢があります。企業側の募集ターゲットに合わせて選べるというメリットもありますが、求職者側の選択肢も増えたことで採用の難易度が上がってしまいました。

多くの求人の選択肢があるなかで最も最強の媒体は何かと言うと「掲載企業」自身です。小売りやサービス業なら「店舗」や「ブランド」と言い換えてもいいです。

例えば飲食店の求人の場合、店舗自体を求人媒体と捉えることが大事です。求人広告には良いことばかりしか記載していないので、求職者は求人広告を信用していません。だからお店がブラックバイトじゃないかを口コミでチェックしたり、実際の店舗に下見にきたりします。いくら求人広告でいいように記載しても実際の店舗でスタッフが怒鳴られていたり、店内が汚れていたらどうでしょう?そんなお店に応募したくないですよね。

逆にスタッフに活気があり楽しく働いている様子が見れれば一緒に働きたいと思うでしょう。

また、働いているスタッフが充実していると感じていれば、友達や知り合いを紹介してくれます。良い店舗では求人する必要すらないんですね。

この循環ができているお店は人間関係が良好で働きやすい職場で間違いありませんし、人材不足で困ることもありません。

これは社員の募集でも同じです。企業自体を求人媒体としてとらえることで日々の活動が求職者へのアピールになります。

人材不足になってから求人を慌てて出しても遅いのです。普段の業務活動から信頼関係を築いておいて、いざ人が必要な時にいつでも紹介してもらえる状態にするようにしましょう。これは思っている以上に難しいことです。でもこれから求人はさらに難しくなるので、今から自社を磨いていきましょう。

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