↪︎月が見えない夜にかいた詩
東京タワーを見て思い出す男の子と
スカイツリーを見て思い出す男の子が違うっていうのは
なんだか感慨深いよね
東京っていいとこだなぁと思う
どうしても私の過去の恋愛遍歴リストにあなたの名前を連ねたくないんだよ
その結果がこれです
人類レベルで人を愛せるから
男女の友情なんて当たり前な人間だってことだけ言っておきます
夜に聴きたくなる曲
1人になりたい時に聴きたくなる曲みたいに
ある時ある瞬間に求められて必要とされる音楽が羨ましい
私も音楽になりたい
ある一時だけ思い出されて必要とされたい
なんの努力をせずとも手に入るようなものだけれど
どうしてもそれでなくてはいけないというように
さりげなく求められたい
中国で一度も月を見なかったんですよ
ああ、やっぱり日本の東京の新宿という街で見る月は作り物だったんだとおもいました
月が2つある世界を作る人がいた
そして作り物の月が見える街を作った人がいた
月なんてものはそもそも存在しなかったのだ
1人になりたくて日本を出たつもりだったけど
そもそも日本でも1人だった
だから寂しくなんて感じないのだ
その事実に
ちょっとだけ安心して
ちょっとだけ寂しくなった
そして作り物の月が恋しくなった
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