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バイオアマゾネス

[2011年3月20日の日記]

なんだか急に現実離れした突拍子も無い映画が見たくなり、近所のブックオフで買ってきた。250円。まったく何の前情報もなく、監督も俳優も全然知らず、なんとなく手にとってみただけ。

NEWジャンル『細菌エロス』誕生!

と、「帯」ではなくパッケージに直で書かれている。尋常ではない「ハズレ感」がひしひしと伝わってくる。250円という価格が、その信憑性をより強める。

でもまあ、はずれても250円だし。しかも前人未到の新ジャンル、らしいしね。と、勢いで買ってしまった次第。エロにつられたわけではないのであしからず。

開始からものの5分も経たずに主人公カップルがセックス開始。しかもその描写が異常に長い。どう見てもただのエロです。本当にありがとうございました。

その後も、ストーリーの本題とは余り関係の無いところで、絡みのシーンが何度も繰り返される。女優さんはキレイなんで、それはそれで見る価値があるのだけれど、細菌とエロが結びつく場面は最後まで見当たらず。

要するに、単に「エロ描写の多いホラー映画」ということですな。あれ、それって結構普通じゃね?

東日本大震災でまだ日本中が不安な日々を過ごしていた頃。こんな映画に手を出してしまうほど混迷を極めていたということか。

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