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あなたの「やりたい」を「カタチ」にする ライフワークプロデューサー“小野 浩”さん

カタチ -katachi- の代表でライフワークプロデューサーの小野 浩さんのお話を伺いました!

プロフィール
出身地:栃木県
活動地域:日本国内 
経歴:高校時代に生徒会長を務め、卒業後に一部上場企業に就職。
会社員を9年間勤める傍、短大・大学を卒業し行政書士の資格を取る。またインターネットビジネスを副業で開始し、ビジネスやコミュニケーションについて学び、2017年5月から独立。マーケティングやコンサルティング分野を主にして人が夢中になれる思いを形にしていくプロデュース・サポートを行う。
座右の銘:諸行無常・一生懸命・無我夢中


Q どんな心の在り方や認識の変化が今の活躍につながっていますか?

小野さん(以下小野) 人との繋がりです。これ無くしてビジネスは勿論、色々なものは生み出せません。人間一人では何もできない。けれど、人が沢山集まると何でもできてしまうんです。人がいるからこそ成り立っているものばかりですね。それは今もつくづく染み渡って感じています。

記者 本当にそうですね。小野さんが独立するようになったきっかけは何かありますか?

小野 会社に入った時、学歴社会でレールが敷かれていることに気づきました。また、会社の外では同世代でも年商1億の会社を立ち上げた社長になってる人もいたんです。そこから自分が本当に欲しい物は何なんだろうと考えるようになりました。同じ人間なんだし、自分にもできない事はないはずだと思ったんです。

記者 なるほど。確かに用意されたレールには良さもありますが、先が決まってしまうと言うのはデメリットにもなりますね。

小野 それから実はもう一つあって、独立を真剣に考える決め手は母が癌になったことです。父にだけ介護を任せるわけにはいけないと思ったんです。収入が安定していても自分が自由に動ける時間がないのはどうなんだろうと思いました。その時には自分のやりたいこともやれていないようなモヤモヤもありました。

記者 それは大きな決断でしたね。それから今のビジネスの世界に繋がるのですか?

小野 会社を辞めても収入は必要なので、当時はお金のためにビジネスをやっていました。そこで、お金のためだけに動いても事業が伸びない事を学びました。思いを優先しないとお客様がついてこないんですよね。ちょうどそのタイミングでコンサルティングの方とご縁があり、今に繋がっています。

記者 大きな学びとご縁ですね。 

小野 人のために行動し続けると必ず返ってきます。テーマは人ですし、そして繋がりです。これが今のビジネス活動に大きく影響を与えていますね。


Q AIが活躍する時代に必要とされるニーズとは何だと思いますか?

小野 やはり人間らしさです。人間だからできることに需要がある。そこが抜けているもの、つまり人間らしく無いものは全て機械やAIに取って代わられると思いますね。

記者 人間らしさですか。確かにそれが求められますよね。

小野 人間らしさをテーマにしたビジネスチャンスであったり、人生の謳歌の仕方であったりとか、本当の人間らしさを問われる、求められる時代になると思いますね。そうでなければ、みんな本当の幸せを感じないまま、ただ目の前にある食べ物と言われる概念を口に入れて、胃の中で分解して、外に出すというただの食物連鎖の一部というか、そんなものになってしまいますよね。

記者 小野さんにとって人間らしさとは?

小野 そうですね、この時代に生まれたのには意味があると思うんです。だから自分がどう生きるのかですね。どこに就職するかとかではなく、人間というのは一つのあり方に過ぎないので、その中でコンサルタントというあり方であったり、会社員というあり方であったり、そういったあり方の連続が人間らしさかもしれません。それを大切にしていかなければいけないと思いますし、色んな人に伝えて行くことが大切だと思いますね。


Q 今後どんな美しい時代を作っていきたいですか?

小野 私のミッションにもあるように、世界中の人が好きなことを仕事にして、次の世代の未来を守るということ。大人たちを変えていきたいですね。

記者 大人から変えるんですね?

小野 はい。大人が変われば大人たちは勿論、子供たちがお父さんお母さんがものすっごく楽しそうな姿を見たら変わると思います。
大人が愚痴を言うのではなくて、活き活きしてる。そんな大人になりたいと願う子供がいます。そこには笑顔がセットになりますね。綺麗事ではなくて、笑顔が日本や世界中に広がる。それが私が思う美しい時代ですね。
私はその一助になれれば生きてて良かったなと思えます。

Q 小野さんにとって人生とは?

小野 リレーのバトンです。私は元陸上部だったんですが。次の世代にどうバトンを渡すのかを考えているうちに人は死んでしまうんですよね。信長の時代であれば人生は50年。実は私も人生50年計算で生きているのですが、もう半分を過ぎました。自分のやることといえば、どうお金を稼ぐかよりもどう次の世代の子供たちが活躍できるのかを、この歳ながら感じて生きているんです。

記者 遠くをみてらっしゃいますね。

小野 次の世代をどうしたら良いかを考えているので、どんな環境を用意すれば次のバトンを受け取る人が良いスタートを切れるのかを常々考えています。最近はかつての戦争跡地を巡って先輩方の魂を弔いたいと感じることがありますね。

記者 小野さんにも先人からバトンが回ってきているのかもしれませんね。小野さんどうもありがとうございました!


小野 浩さんの詳細情報についてはこちら↓↓

Facebook:https://www.facebook.com/hiroshi.ono.520562
HP:http://hiroshi-ono.com/


編集後記
インタビューの記者を担当した森です。若さとエネルギーを持ちながらもどっしりと次代へのバトンを考えながら活動される小野さんの真剣さに感動いたしました。今後の活躍を期待しております!

この記事は、リライズ・ニュースマガジン “美しい時代を創る人達” にも掲載されています。

https://note.mu/19960301/m/m891c62a08b36

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