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ホストファミリーのご飯問題

アメリカに着いて一番に待っていたのは、これから一年間お世話になる予定の

ホストファミリー

時差ボケでもう眠た過ぎてただ覚えているのは、着いた瞬間晩御飯の時間でピザを一人一人好きな数取って食べる形式だったけど頭が回らず、周りに合わせて6枚も取ってしまったこと。あれはきつ過ぎた。

次の日も朝から家族のマラソン大会があるから7時に起きてと言われ、行き帰り車の中で爆睡し、大会に着くといろんな人に自己紹介されるももう今では一人も覚えていないほど時差ボケで眠たかった。

私のホストファミリーの構成は

お父さん: 写真家、レストラン経営、めっちゃイケメン
お母さん: 助産師、趣味はランニング
長女: 高校二年生、絵画が得意、高校の長距離選手、ヴァイオリン奏者
次女: 高校一年生、高校の長距離選手、ヴァイオリン奏者
三女: 中学一年生、絵画が得意、チェロ奏者、アコギも趣味、一番仲良い
猫のAva: 人懐っこ過ぎる

という感じでとにかく私が思うに完璧な家族だった。

食事付きなので毎晩晩御飯は皆一緒に食べます。しかしそこである問題がありました。それは…

健康的過ぎる!

毎週同じ料理!

美味しくはない!

いや本当にこのブログをホストファミリーが見ることはないだろうけど、本当にごめんなさいって感じです。

もう米の代わりにキヌア、パンの代わりにRice cake(餅ではない方)。毎週同じ料理で冷蔵庫にあるものも年中同じものしか置いていない。私が好きな牛乳も低脂肪でこれは本当に牛乳なのかと疑うほどにもうほとんど透明。ほとんど全てにカロリーオフの表示。いやまあ健康には良いのはわかっているんです。でも私は口にするなら美味しいものを食べたいです。

このご飯は本当に何回も出てきたもの。パクチーなんて食べたことのなかった私でしたが、ソース自体もうパクチーの味しかしなくてはじめは無理だと思っていましたが毎週食べるうちに慣れました。もう晩御飯を食べるときは「美味しいってなんだっけ」と考えながら食べています。

これは、とある日の月曜日の晩御飯。

日本に20年間住んできた私は毎日当たり前のように慣れ親しんできた食べ物しか食べたことがありませんでした。というのも私の父は日本食大好きで変わった食べ物を毛嫌いしていました。アメリカに来てお父さんがもしここにホームステイしに来ていたらきっと発狂していたでしょう。


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