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農家さんの思い

責任とは?

どこからどこまで責任なのか?


たとえば、僕らの住んでいる環境。

大きく視野を広げて、僕らが当たり前のようあると思っている地球🌏

このようなひろーい視野からみて気づくこともある。

今では自然環境のことも、僕ら大人、またはもっと前の世代の人たちまで、今までの生活の仕方自体に問題があった…そう言われている。


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このように、責任とは、自分のことだけとは限らない。


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今は、生きていく事に、責任を持つことも問われるような時代。


前回お話しした、もう一仕事残っていることは、僕がしたことではない。

でも、社長である僕がしなくてはいけないこと。


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成り行きで、社長になったとはいえ、最後まで社長をまっとうすることが、あの時、僕ができることだった。


(農家さんの思い)


山梨県都留市に、僕の会社の事業で使う農地を借りていた。

補助金申請をし、補助金が入ってすぐに、コンピュータ制御のビニールハウスをする予定だったからだ。


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この件に関しては、すべてS氏に頼んでいた。

だから、僕は、この農地の農家さんに会っていない。

そして、S氏が、この農家さんに何を話したのか?わからない…


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何もわからない状態で、山梨県都留市に行った。

とにかく、誤るために


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まず、都留市役所に行った。

※事前に電話で、この事業がダメになったことを伝えて、話ができる日時を決めて伺った


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僕「〇〇さん、すみませんでした。実は、Sが補助金申請できなくて…」

市役所○○さん「一体何があったんですか!」

        「Sさんは、できると言ってましたよ!」

僕「実は。。。」


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なぜ、すぐに農家さんに会いに行かないで、都留市役所に行ったかというと…


S氏が、この補助金申請の話で、山梨県都留市に訪れた際、市役所に行き、地域活性化が期待できる事業だと売り込んでいたからだ。


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「まちづくり」で地域経済活性化を実現



この当時、山梨県など、地方では町の衰退が進んでいて、地域活性化をどう推し進めようか?という意識が高まっていた。

そんな時、S氏が提案した、コンピュータ制御のビニールハウスは、当時としては珍しく、地方では余っている土地を使うことを考えていた市役所の目を引いた。


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市役所としては、この話を一大事業と考え、S氏の提案から、僕の会社だけでなく、他のこういう新しい都内からの農業参入者と、農家さんとのマッチングをこれから進める事も考えていたようだった。


しかし、これが、すべてパーになった…


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市役所○○さん「Fさん、ガッカリするだろうな。。。。」

        「もし、この方法が良かったら自分達もやろうかな?!」

        「なんて話もしてたからな…」



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Fさんとは、今回農地を借りていた農家さんだ。

役所の○○さんの落胆ぶりは、手に取るように分かった…

本当に申し訳なかった。。。。


あらためて、S氏の口のうまさと、人を巻き込む能力には、何かあると感じざる負えなかった。


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僕が契約したわけではないけど、これが僕の責任。

農家さん(Fさん)に会わなくてはいけない。


僕は、Fさんに、何を言われても仕方ない覚悟はできていた。

つづく…



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