見出し画像

部屋で一人踊り狂う、至福の時間。

音楽を聴いていると、なぜか無性に踊りたくなってくる。

最近はその傾向が特に顕著であり、気づくと両腕と両脚、というか全身がウネウネ動いていたりする。

もちろん人様に見せられるような立派なものではない。部屋で一人、適当にその時のノリで身体を縦横無尽に動かす。

目を開けているとただならぬ羞恥心に負けてしまうため、目を閉じて自分の世界に入り浸る。(それはそれでなんだか恥ずかしいけど)

そうすると、羞恥心が若干薄まり、思い切って踊り散らかすことができる。

この端から見たら閉口してしまうような時間が、私にとっては人生における至福の時間の一つなのである。


ちなみに私はダンスの経験などはほぼ皆無である。

中学生の時に体育の授業で嫌々ながらにやったことがあるが、それだけだ。踊りの種類なんか全然分からない。

当時はダンスというものが大嫌いだった。なんだか無性に恥ずかしく、失礼ながら「何が楽しくて踊っとるんじゃいッ」という感じであった。

だが、今は普通に踊るのが楽しい。むしろ踊らずにはいられない。

もちろん今でも、人前で踊るなどというカッコエエことはできない。誰にも見られないという前提である。

今はダンスをしている人を見ても「何が楽しくて踊っとるんじゃいッ」とは思わない。シンプルに「ええやんええやん、素敵やん」と思うのである。


踊っているときに、ふと気づいたことがある。

それは、この適当に踊り狂っている時間が、最もありのままの自分を表現できているような気がする、ということである。

踊り狂っているときには、いちいちどう体を動かそうかとは考えない。何も考えずに、ただただ直感に従うのみである。

この「ただただ直感に従うのみ」というのを普段の生活において実践するのは、非常に困難なことである。

ありのままの自分でいようと言ったって、部屋を出れば良くも悪くも大抵ありのままではいられない。

だからこそ、この音楽を聴きながら踊り狂う時間というのは、私にとって数少ないありのままチャンスであり、大変貴重な時間なのである。

レッツ、ダンシング。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?