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自筆の挿し絵もかわいかったよ

私はハライチ澤部が好きだ。
芸人の中で1番好きかと聞かれると思わず黙り込んでしまいそうだが、好きか嫌いかと問われれば自信を持って好きだと言える。というぐらいには好きだ。


ずっと澤部がMCを務めてきた「なりゆき街道旅」(今はハナコに代わってしまったので寂しい)が好きで、休日にお昼ごはんを食べながらゆるく観るのにちょうどいい番組なのだ。


と言っても、番組の昔からの大ファンでもう長年観てるんです〜という程ではない。
ここ数年ぐらいだろうか、なんか日曜の昼っぽいちょうどいい番組やってないかな〜とチャンネルを切り替えていくと「あ、これでいいじゃん」といつも自然となりゆき街道旅に行き着くのだ。
それを何度か繰り返すとパブロフの犬かの如く、日曜の昼!はいっ、なりゆき!と勝手に体が欲してくるのである。

私はなりゆきにおける澤部の自然体な感じが好きで、大御所相手にも構えずいつもの感じでツッコむところとか、ガチで退屈そうにしてるのが表情からありありと分かるときとかに、すごく癒される。
首からがま口財布ぶらさげてるのも可愛い。


そんな澤部を、褒めてるのか殴り倒してるのか分からないけど、岩井がめちゃくちゃ分析してるのが興味深かった。
もちろんエッセイ本だから他にもいろんなこと書いてるんだけど。
相方のことあんだけ解剖できるってすごいよな。しかもそれを的確に言葉に落とし込んでて読んでめっちゃスッキリした。


他の日常の話もおもしろかった。
共感できるのもあったし、岩井やっぱ狂気だな〜って思うのもあった。
数日かけてちょこちょこ読んでいったから長く楽しめた!第2弾のほうも買ってみようかな。


私はリアル脱出ゲームの話が好きだな。



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