明日の私がNOと言っても

これを食べたらその結果が体重に確実に反映されるなとか、これを買ったら給料日前四苦八苦するのが目に見えてるなとか、毎日の選択の中できっと後悔するであろうことを選ぶ日も多い。
それは他人に対しての言動も同じで、今の言い方二通りの受け取り方があるけどはっきり言うべきだったなとか、曖昧な返事でごまかしてしまったけどきっちり嫌を表明すべきだったなとか等々。

私は自分の選択に自信が持てない。

その理由をここで分析解説するつもりはないけど、どんな小さな選択にもそれを選んだ理由があるはずで、自分が考え抜いた証なのだ。

たとえば晩ご飯のおかず一つとっても、今の暮らしのすべてに関係していて、今の仕事や人間関係だって、私が選択してきた結果だ。決して後悔だけではない。得られたもののほうが多いし、それでも過去を責めたくなる気持ちがあるのは、自分自身に自信が持てないからなのかなあと思う。

この言葉が一般的になって久しいけど、私は自己肯定感がそれなりに低いんだと思う。成功体験より失敗体験のほうが深く残ってしまうのは、自己肯定感の低さのあらわれかな。自尊心が低いとは思わないっていうかむしろ高いほうだと思うんだけど、自己肯定感とのバランスが良くないんだな。

まずは自分を愛でてみること。それでいいんだと認めてやること。
いくつになっても自分の中の自分って育っていくものだと思うから。

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