ここ数年、寒さに滅法弱くなり気持ちも沈む。
不整脈や頭痛という身体的不調が原因で鬱になるのか、鬱状態という自律神経の乱れのせいで身体的不調をもたらすのか自分では良くわからない。

人と話すのも億劫、一日中寝ていたい、何をやっても楽しめない。なぜこんな事をツラツラとnoteに書き連ねているのかというと、書く事にはカタルシス効果があると聞いたからだ。

何か自分でもよくわからない気持ちを言葉にするのはとても難しいけど、何とか気持ちを表現することは、それが特に意味がなくても言葉にすること自体に何か作用があるのかもしれない。

話は変わるが、全豪オープンにジョコビッチ選手が出場できなくなったというちょっとした事件があった。
コロナのワクチンを接種していない事、オーストラリア入国時の申告に虚偽の内容があった事が原因らしい。

マスコミが色んな選手にその件について聞くのだが、テニスとは関係ない事でのコメントは逆にその選手の性格がよく現れている。
https://wowowtennisworld.jp/news/detail/article-2022010708.html

概して今回の騒動に関しては批判的なコメントが多いのだが、やはりナダルのコメントは印象的だった。

記事にはないのだがインタビューでは「ここ数週間の彼の言動には賛成できないが、彼に対するリスペクトは変わらない」という主旨の発言をしている。

私たちはつい意見や価値観の相違を敵対関係にまで発展させがちだと思うのだけど、このナダルの発言はそう言った陥穽から救ってくれる発言だと思う。

ヤフコメには、彼の身勝手さや奔放さを「我儘」「思い上がり」などと批判するコメントが多いけど「自身の判断で行動して、その結果を受け入れた」ものに対する過剰な非難は不要だろう。

※ワクチン不要論や陰謀論には私は全く同意できないけどね。それにしてもワクチンを打っていないことで入国拒否されたものが一度覆され、再度入国拒否するされたという経緯が不明。ワクチン云々でなく虚偽の申告が原因なのか。。