noteで文章を読んだり書いたりするのが楽しくて、文字から人柄や生活を感じて。想像したり、影響を受けたり。

noteに限らず、いろんな人とやり取りをする中で、文章って人柄が出るなーって思うようになりました。わりとみんな思ってることだと思うんですけど。

特に、会ったことない相手だと文字の情報しかないから、そこに書かれていることから想像するしかない。

んで、文字にもクセや人柄が出ると思っているからこそ、自分の書く文章にだってあるわけで。
そう思ってから、自分の文章はどんな風に見えているんだろ、自分ってどんな文を書いてるのかな？どんな癖がある？？って気になったりして。

あとは単純に、好みの問題もあるなって。
これは読みにくいとか、これを使う人はネガティブな傾向あるなとかが私の中にあって、それって自分が勝手に感じてることでなんの根拠もない。
今まで関わってきた人たちとのやりとりだったり、感覚で得たもの。勝手に思い込んで、レッテルを貼っている。つまり、偏見やね。

そーいうのってないですか？

偏見をなくしたいと思いつつも、固定概念を変えるって難しい。
なんなら、無意識だから偏見だって気づいてもいなかったり。
好みなんだから仕方ない、とかも思ったり。

自分で気づいてる癖もあれば自分で気づいてないパターンもあるし、逆に、なんならこれがいい！と意思や意味を持ってやっていることだってあるはずで。

私がこのノートを書く上で気を付けていることは、改行の仕方。
自分的に見やすいかなと思う改行にしてる。つもりなんだけど、人によってはどうなのか。
ここ改行したけど、しすぎか？ここにはもっと余白がほしいからもう一回改行するか？？と悩むわけです。
文字ではないけど、見え方としてはとっても大事なポイント。

改行をめっちゃする人、逆に文字を詰めて書く人。
みんな、自分が思う最善なんだろうな。
あ、この”最善”かどうかも人によるだろうし。そこまで悩まずになんとなく、ほんと適当に、まあいいやのノリで書いてる人もいれば、こだわりを持って書いてる人。
時間をかけたけど納得できなかったりもするし（私の話）、だからまあこれでいっか、ってことでこんな仕上がりです。

つまり、いろんな人がいて面白いしそれでいい。

私が自分の文章で気になること、正解が知りたいことたち
・改行。さっき書いたから詳細は割愛
・語尾。話し言葉にするか、敬語にするか。同じ文章の中では統一した方がいいの？ほんとわからないし、敬語と話し言葉どっちも混在してることがほとんど
・「、」「。」の量。点が多い気がしてる。リズムを作ってくれてると思う。読んでて心地いい文章を目指してるけど、これも感じ方なのか、正解があるのかなんなのか
・「？」「…」などの使い方。「…」は特に、誰かとやりとししてて気になるようになった。私の中で明確な発見をした感覚がある、思い入れのある記号
・「あれ」「それ」などの指示語。文章に使いすぎるとよくないと聞いた記憶がフワッとあって、実際どうなんだろうといつも思うがやめられない
・使いすぎて変になってないか？と同じことを言いすぎないよう気にしてる。他の言い回しがわからなくて気になってはいてもそのままなことも多々
・「かも」「多分」「かな」「なんか」「みたいな」「感じ」で、言葉を濁す癖がある。「思う」もだっけ。「系」も。すらすら出てくる〜笑
言い切りをしない、人に押し付けないという、わざと、言葉を和らげることで相手に寄り添う。という意味で使うのはいいことだけど、私の文章ではアホほど出てくるので違う。気がする。言い訳をしているような感じ。
・「けど」などの接続詞。まじわからん！
・擬音が多い。オノマトペ。
・話にまとまりがない、と思ってる。言いたいことがまとまらずにあれもこれもって言いたいこと、書きたいことを詰め込んで、整頓もできてないからごちゃついてるイメージ。

ちょっと考えただけなのに、めっちゃ出てきた。自分の文章への不満がプチ爆発してる。怖い。
それでも書くのが好き。好きだからこそ、うまくなりたいんだよね

そもそも、正解ってあるのか。

LINEやメールでの顔文字や絵文字の使い方もおもしろい。
例えば、私と共感度高めな、定期的にお話をする友達との話。
ハートをあまり使わない子で、そして私もなんかハートを使うことを意識する人間だったから、絵文字のハートについて聞いてみた。そしたらやっぱり、ハートは使いづらいというか、なんか意識する、とのことで、同じ感覚を持ってました。
で、違う友達にスキンシップや愛情表現をするタイプの子はハートもバンバン使う。
使ったからいいとか嫌とか、そんなんじゃなくて。
私が使わない量のハートをふんだんに使う。それだけ。
だからやっぱり、文字も絵文字も顔文字も、その子の考え方だったり人柄が出る。

意識していること
・わざとひらがなを使う。固くなりすぎるのが嫌なのと、この文字はひらがながいいなってところに。変換がひらがなだからそのままってこともあるし、適当ではある
・人が不快にならないように書きたい。意識してるけど、できてるかはわからない。
自分の想いを書くわけだから、そりゃ好みや偏見がガンガン出るだろうけど、人を傷つけたいわけじゃない。ので、こーいう考えもありますよ、私はこう思ってるんです。っていうね。
それをいいと思ってくれたり、共感したりしてくれたら嬉しくなる。

こっちは2つしか思いつかなかった。他もあるかもだけど、思いつかないからおわり。

書きたくなって、書きたいことを書けるっていい。
普段なんとなくは感じてるし考えてるけど、そこまで意識してないことを文章にすることによって、なんとなくぽやっと考えていただけのことがそこに現れる感じ。

伝わるように伝えたいけど、そんな上手にできなくてもいいのかなと思ったりもして。
でもまた、この文章はどうなんだろ、変じゃないかな？もっとうまく書きたい！って思うんだろな。

いつも右往左往、行ったり来たりです。

そういや小説家の朝井リョウさんが、文章をうまく書くために日記を書いてたって言ってた。実際に朝井さんは小学生の頃から毎日日記を書いてたとか（うろ覚え）

朝井さんといえば、私は朝井さんのことをすごく面白いと思ってて、朝井リョウが好きだと人に話した時に、相手の人は、あのキャラクターが苦手だと言ってたんで、やっぱ好みによって合う合わんあるんやなーってことを思い出しました。

この文を朝井さんが読むことはないだろうけど、もし読んでたら声を大にして言いたい。
私は朝井さんと真剣にお友達になりたいぐらい好きなので、落ち込まないで！と。卑屈になる朝井さんが目に浮かんで変な弁解をしてしまった。

にしても、朝井さんと友達になれる世界線なんてあるんだろうか。
夢物語やとわかってるし、まあないやろうけど、何ミリかはあるかもと思えてる自分幸せ者やな。
こんな着地点になるとは想像してなかった。ということで締めたいと思います。