こば

地方大学▶︎渋谷のIT企業 学生時代はグラフィックデザインのフリーランスとして活動。 趣…

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地方大学▶︎渋谷のIT企業 学生時代はグラフィックデザインのフリーランスとして活動。 趣味は海外をぶらぶらと旅すること。 キャリアのことや、旅のこと、自分が書きたいときに書きたいことを。

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卒業式

4年間通った、香川大学の卒業式。 びっくりするほど特別感がない。 特に最後の一年は、香川大学という肩書きを意識したことがほとんどないせいだろうか。 サイバーエージェントで働く自分、旅をしている自分。 そんな肩書きの方が適した一年だった。 実際、急いで日本へ帰ることよりも、エジプトのダバブでダイビングライセンスを取るなどしている。 とはいえ学生最後となるこの日。 そして、この大学4年間は自分自身にとって、気づきと出会いの多い、これからの人生においてかけがえのない時間

    • いい仕事をしよう

      2年目のなりたい像が言語化できてきたのでどこかにログを残しておきたいと思いnoteにきた。 新卒一年目の振り返りと重複する内容も多いけど、まあいいだろう。 ↓一年目振り返りnote「プロとして仕事をする」 一年目総括 社会人一年目、市場の有無が分からない領域で、仕組みがないかつやったこともない仕事ばかりでした。 挫折続きで、こんなに涙を流した日々は今までなかったけど、一年前の自分と比べると随分と大きくなりました。 目立った成果もないし、誇れるものは何もないけど、表層的

      • 現象に名前がつくだけで安心できる

        ライフシフトを読みました。 その第六章「新しいステージ」が素晴らしき言語化すぎて雷に撃たれたと同時に、ここ数年の自分の思考・選択を原理原則に則って説明ができ、かつその現象に名前がついただけで、自己理解が一段深まりました。 現象に名前がつくだけで安心ができる。 そして、ボキャブラリーの広さが、思考性の深さに直結することも、同時に体感しました。 今回は、ライフシフト第六章「新しいステージ」の言葉を借りながら、ここ数年の自分の意思決定を振り返ってみようと思います。 第六章:

        • プロとして仕事をする

          僕は、新卒でサイバーエージェントに入社をしました。 入社してすぐに、会社のケイパビリティが何一つないドメインで新規事業立ち上げを担当することになりました。 会社の事情と市場の事業が相まって、残念ながらジョインして一年程度でクローズが決まりました。 新卒の一年を振り返るにはまだ時期尚早ですが、いい節目なので、新卒の振り返りとして、仕事観や思っていることを、素直に述べていきます。 仕事観学生時代も含め、かれこれ2~3年くらいビジネスシーンで仕事をしてきましたが、社会人一年目

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        卒業式

          ビジネス書「解像度を上げる」より

          最近、ビジネス書を読むときの心構えが変わってきた。 インプットをしようという心構えから、言語化のサポートとしてビジネス書を読むようになった。 今回は、最近頭の中にある「こうあるべき」「こうするべき」を、【解像度を上げる】という本に助けを借りながら言語化してみた。 この本の概要を簡単に。 構造化した上で、型の紹介をしているので、非常にすっきりと読みやすい。一方で、型が多すぎて分散してしまった感があるので、私なりに抽出と収束をさせて5つのポイントにまとめた。 自分の言葉に

          ビジネス書「解像度を上げる」より

          天才の頭の中:ビルゲイツを解読する

          2024の年明け、特にやることもなくNetflixを漁っていると見つけた一つのドキュメンタリー。 マイクロソフト創業者ビルゲイツのドキュメンタリー「天才の頭の中 ビルゲイツを解読する」。 「スティーブ ・ジョブス」「ソーシャルネットワーク」「ザ・プレイリスト」など、超有名起業家を題材にしたドラマや映画を見たことはあったが、ドキュメンタリーを見たのは初めてかもしれない。 今この世界に実在する天才本人が、その半生とこれからの野望、そして思想を語る。作られたものではなく、本物の

          天才の頭の中:ビルゲイツを解読する

          2023年お振り返り

          学生から社会人になった2023年。 今年も随分と濃い一年となりました。 社会人になってからも、相変わらず海外へ行く自由人。 自分の中で変わらない部分がありつつも、 人との向き合い方や、仕事への向き合い方は本当に別人かというくらい変わりました。 大きな変化としては、 頭でっかちな独立クリエイター気取りから、 根性論も辞さない事業家に思考がシフトしたことです。 泥臭くて憂鬱なことが、大きな成功には不可欠なんだということを、心底思えるようになりました。 あと、1人じゃほ

          2023年お振り返り

          責任を持つということ

          最近、「責任」という言葉の捉え方が大きく変わったので、メモがてらnoteに残しておきます。 責任というより、正しくは「やり抜く」という言葉を履き違えていたように感じますが。 その辺りの整理もこのnoteを通してしていきましょう。 責任=目標をぶらさず、自分でやり抜くこと学生時代は学生団体の副代表、クリエイティブ系のフリーランス、内定先でのインターンをし、それなりに責任を持つことも多かった。 そんな中で形成された、「責任」に対する価値観は、見出しの通り「立てた目標をぶら

          責任を持つということ

          社会人になって半年が経ちました

          学生から社会人になり、半年が経ちました。 だいたいの週末は、その週の振り返りを行い、 インプットしたこと、気づいたことを再現性を持たせた言葉に直しています。 改めて見返すと、月を追うごとに、週を追うごとに学びのレベルが上がっているなと感じます。 もがき苦しんだ時間が多かった半年ですが、 営業・PdMの二つを兼任し、最近は組織作りに着手。 簡単にこなせない業務ばかりですが、アップアップしながらも多くの学びで溢れた半期でした。 これからの自分が大切にしたいなと思う言葉を

          社会人になって半年が経ちました

          あなたは、運がいいですか?

          こちらの記事もオーストラリア滞在中に書いている。 海外に来ると、なぜだか内省が進む進む(笑) この問いも、オーストラリアはケアンズ、キュランダ行きの観光列車の中で出たテーマだ。 窓から絶景を眺めながら、「自分は本当に運がいいな~」と。 キャリアに対してもそう、プライベートに対してもそう。 大尊敬の上司と、気の合う同期が職場にはたくさんいて、 チャレンジングな目標を追いかけている。 プライベートでは、フラッと旅する愉快な仲間に囲まれて、いつも人生を彩ってくれている。

          あなたは、運がいいですか?

          最近、なぜかワクワクしていない

          ここ数ヶ月、無邪気にワクワクすることがなくなった。 旅に出だした頃は、 国際線に乗るだけで、ちょっと英語でコミュニケーションがとれただけで 心の底からワクワクしていたのに、 昔の非日常はいつしか日常になり、海外に行くことも、英語で話すことも、 特にワクワクしなくなった。 ライフステージも学生から社会人へとなり、時間の使い方はかなり変わった。 旅に出ることもなく、渋谷の真ん中ででひたすら仕事をしている。 ワクワクしていないなんていうと、 「つまらない日々を過ごしているの

          最近、なぜかワクワクしていない

          強みを尖らせる

          今回は強みが持つ、二面性についてお話しします。 強みと弱みは表裏一体ということを、つい最近身をもって体感しました。 磨かれていない強みは、時として成功から遠のく諸刃の剣になってしまう。 そんな学びから今回の記事を書いてます。 強みってなんだろう 意外と自認することが難しいのが「自分の強みを知る」。 「強み=自分の中では当たり前にできるが、他人からしたらすごいと思われること」なので、そりゃ人から指摘されるまでは分からないと思います。 強みが知りたければ、一緒に仕事を

          強みを尖らせる

          人間はみずからが愛するものごとにって、形作られる

          ゲーテの言葉を借りて、今日は、好きが世界を動かしている。そんな話をします。 まだこの言葉にピンときていなくても、noteを読み終わったときには何かしら刺さるものがあれば嬉しいなと。 人は合理的じゃない「なんかいいよね」という感情を言語化したくなるけど、どうやらそれは不可能らしい。 ゴールデンサークル(Why>How>What)のWhy(ビジョンや存在意義)の好き嫌いは大脳辺縁系という脳の器官で判断されるのだが、そこで感じることは脳の仕組み的に言語化不可能。 でも人は、

          人間はみずからが愛するものごとにって、形作られる

          目標は、日常を探検に変えてくれる

          春というのは、新しい環境に飛び込む季節。 なんとなく目標は立てたほうがいい気がするし、立てろと言われる。 でも「とりあえず立てただけ」で終わる人も少なくない。 過去の自分も、春先立てた目標は、立てただけになることも多かった。 しかし、今は確固たる目標があることの重要性、運用をしていけばいいというマインドを心得た。 2023年の春。 自分自身も、新卒として社会に出るこのタイミングで、目標設計をしました。 自分で自主的にしていたり、会社での目標設計ワークもあり学びが多

          目標は、日常を探検に変えてくれる

          誰だって、輝けるかもしれない

          ニューヨークの中心地。ブロードウェイ沿いの、とあるレストラン。 「エレンズ・スターダスト・ダイナー」 店の扉を開けた瞬間、店のど真ん中には小上がりになったステージがあり、その上で店員が大熱唱。 お客さんは、ご飯はさておき肩を揺らし、一緒に口ずさみ、圧倒的なパフォーマンスに思わず頬が緩む。 そう。 ここで働くスタッフは、ブロードウェイのステージを本気で目指す役者の卵たちだ。 レストラン店員なので、もちろんオーダーも取るし、ご飯も運んでくれる。 だけど、彼らはエンター

          誰だって、輝けるかもしれない

          この星は人間だけではないのに

          インド。 この国にいると、命を感じる。 街は人と、牛と、犬と、山羊が行き交う。 ガンガの辺りでは、死者を火葬する。 火葬で残った肉片はガンガへ流す。 火葬できない遺体は、石を重石に川へ沈める。 死者と、必死に生きる人々や動物が交錯する世界。 ごくごく当たり前のことだけど、この星は人間だけじゃなくって、動物、植物がたくさんいる。 そして、どこかで一生を終える。 日本にいると、どうもこの意識は無くなってしまう。 街を歩けば人だらけ。 動物がいるとしても、人に飼われてい

          この星は人間だけではないのに