アルツハイマー病について

先日、学術雑誌を読みながらまとめたこと覚書

アミロイド仮設
Aβペプチドがアルツハイマーの病因であるとされている

プレクリニカルアルツハイマー病
アミロイドが示されているが無症状のケースのこと

標的として注目されている化合物
アセチルコリンエステラーゼ
BACE1
CDKs
Nrf2
GSK-3β

アルツハイマー型認知症の疫学
高血圧 関連無し
糖尿病 関連あり-特に食後2時間の血糖値

臨床診断
①潜行性に発症、緩徐に進行
②近時記憶障害で発生する事が多い(さっき言ったでしょ!とか)
③進行に伴い、見当識障害や遂行機能障害、視空間障害が加わる

認知機能低下に対する防御因子
最もエビデンスの強いものは運動、運動習慣
複合的な運動が良いと日本の研究結果で示唆されている

歩行しながらおしゃべりできない速度で歩く
100から7を引く引き算をしながら早く歩く

薬物療法
症状改善薬
コリンエステラーゼ阻害薬
NMDA受容体拮抗薬

疾患修飾薬
抗アミロイド抗体
BACE1阻害剤
抗タウ抗体

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