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プロ野球 ドラフト1位予想 2023

こんにちは!
こっちゃんです。 


今回は私が考える各球団のドラフト1位予想を行います。

先日花巻東高校の佐々木麟太郎選手がアメリカの大学進学を決定されたということで、各球団ドラフト戦略の最計画が必要になりました。特にパ・リーグの球団は一位で指名するつもりだった球団もあると思います。

今年は大学生投手が豊作というところも念頭に置きながら、戦略予想をしていきたいと思います。 

なお、今年のドラフト会議は10/26(木)になります。
(投稿日 10/23)



結論

 阪神 前田悠伍

広島 常廣羽也斗

DeNA 細野晴希

巨人 西舘勇陽
(10/25 西舘勇陽選手指名を公表)

ヤクルト 武内夏暉

中日 度会隆輝
(10/25 度会隆輝選手指名を公表)


オリックス 木村優人

ロッテ 度会隆輝

ソフトバンク 細野晴希
(10/25 武内夏暉選手指名を公表)

楽天 常廣羽也斗

西武 下村海翔
(10/24 武内夏暉選手指名を公表)

日ハム 常廣羽也斗

外れ1位を確認したい方はこちら↓



詳細は下記に書いてありますが、かなり長文なので見ていただける方だけ見てください😃 


ドラフト候補

まずは、私が独断と偏見で選んだ上位指名候補30人を、強みを3つずつハッシュタグ形式で示しました。 

高校生

武田陸玖(山形中央 左左)
#二刀流#149キロ#31発 

木村優人(霞ヶ浦 右左)
#将来性#150キロ#投手 

東松快征(東邦 左左)
#左腕#将来性#152キロ 

前田悠伍(大阪桐蔭 左左)
#世代No1#チェンジアップ#148キロ 

真鍋慧(広陵 右左)一・三
#スラッガー#62発#将来性 

東恩納蒼(沖縄尚学 右左)
#先発#147km#将来性 

堀柊那(報徳学園 右右)
#強肩#ホームラン#将来性

大学生

滝田一希(星槎道都大 左左)
#153キロ#先発#チェンジアップ 

村田賢一(明治大 右右)
#150キロ#コントロール#変化球 

西舘勇陽(中央大 右右)
#中継ぎ#先発#155キロ 

武内夏暉(国学院大 左左)
#先発#153キロ#コントロール 

下村海翔(青山学院大 右右)
#先発#155キロ#ストレート 

常廣羽也斗(青山学院大 右右)
#即戦力#155キロ#世代No1 

草加勝(亜細亜大 右右)
#先発#153キロ#将来性 

細野晴希(東洋大 左左)
#158キロ#将来性#先発 

西舘昂汰(専修大 右右)
#先発#152キロ#中継ぎ 

古謝樹(桐蔭横浜大 左左)
#中継ぎ#左腕#153キロ 

岩井俊介(名城大 右右)
#156キロ#奪三振#中継ぎ 

上田大河(大阪商業大 右右)
#154キロ#重い球#カットボール 

石原勇輝(明治大 左左)
#緩急#左腕#先発 

高太一(大商大 左左)
#151キロ#中継ぎ#先発 

進藤勇也(上武大 右右)捕
#スローイング#リード#長打 

上田希由翔(明治大 右左)一・三・外野
#パワー#即戦力#スローイング 

廣瀬隆太(慶応大 右右)一・二・三
#パワー#スイングスピード#遠投110m 

辻本倫太郎(仙台大 右右)遊
#守備力#パンチ力#球際 

社会人

椎葉剛(四国IL徳島 右右)
#159キロ#奪三振#ストレート 

松本健吾(トヨタ自動車 右右)
#152キロ#先発#即戦力 

森田駿哉(ホンダ鈴鹿 左左)
#154キロ#ツーシーム#先発 

度会隆輝(ENEOS)外・二・三
#世代No1#スター性#ユーティリティ 

津田啓史(三菱重工East 右右)遊・三
#俊足#強肩#器用



各球団の戦略と求めるハッシュタグ

 

阪神#将来性#投手#高卒

岡田監督のもと、優勝するべく優勝したシーズン。

梅野、中野、木浪、近本とセンターラインは磐石。そこに大山の活躍と、佐藤輝、森下と若手も躍動した野手陣に、村上、大竹と先発の選手采配も見事。湯浅があまり投げられなかったにも関わらず中継ぎで崩れる試合も少なかった。

今後FA流出も無さそうで、数年は安定した戦力でシーズンを進められそう。
というところで、将来性を見込める高卒の選手をとれたら最高。 

★阪神ドラフト1位予想★

前田悠伍(大阪桐蔭 左左)

地元関西のスター選手。ファンも獲得を楽しみにしているだろうし、岡田監督が手を挙げるのではないか。

じっくり鍛練を積み、3~4年後に一軍で見てみたい。



広島#先発#将来性#社会人

新井監督が就任し新体制になって一年目、10連勝と波に乗る時期もあり今年は充実の2位フィニッシュ。
捕手は坂倉、二遊間は菊池、小園を中心に守れる選手は揃っている。

一方外野は堂林、秋山、野間が30代で世代交代が近づいている。三塁、一塁を守る選手も30代が多い。というか、全体的にスタメン組の年齢が高い…。

また先発は大瀬良、九里がベテランに差し掛かる。

今年のドラフトでは、次世代のエースや、1~2年後に主力になれそうな選手を指名するのではないか。 


★広島ドラフト1位予想★

常廣羽也斗(青山学院大 右右)

広島のみ既に公表しており(10/22現在)、次世代のエースを作りたいという意思が現れている。

他球団への牽制にもなっていそう。



DeNA#先発#即戦力#外野手

今季も調子の上げ下げはあったが、打線は牧や宮崎を中心にどこからでも点が取れるような爆発力があった。

問題は投手。今永の海外挑戦と石田のFAだ。最多勝の東がいるとはいえ、両左腕の流出は先発陣に大きなダメージは必至。今年も上位指名は先発の柱になるような投手になりそう。

また、佐野29歳、桑原30歳、大田33歳と外野手の主力の高齢化も進め始めるので、パンチのある外野手を取るのも良さそう。 

★DeNAドラフト1位予想★

細野晴希(東洋大 左左)

球速はピカ1。得意の先発左腕獲得なるか。

一年目から活躍できるかは未知数だが、獲得する価値は高い。



巨人#中継ぎ#即戦力#大卒

本塁打数はトップも、とにかく打たれた今季の巨人。

野手は門脇が遊撃のポジションを坂本から奪い、二塁吉川としばらくは固定できそう。キャッチャーは大城岸田に山瀬とメンバーは足りていて、センターは今年は固定できなかったが、岡田浅野萩尾と若手でポジション争いができそう。

ということで、今年は投手を狙いに行くか。先発はエースの戸郷に山崎伊、赤星と、若手はかなり育ってきている。
そこにグリフィン、メンデスと力になる投手もいる。先発なら将来性のありそうな投手を取っても良い。どちらかというと中継ぎが少なく、即戦力が求められる。

今年はドラ1ドラ2共に、大学生、社会人の投手を指名するのでは。 


★巨人ドラフト1位予想★

西舘勇陽(中央大 右右)

リリーフ経験がある、速球派。

巨人の求める条件にかなり合致していそう。 



ヤクルト#先発#大卒#即戦力

今季は村上、山田、塩見ら昨年の優勝を支えた主力野手が軒並み苦しみ、Bクラスでのフィニッシュとなった。頼みの打線は今年もオスナ、サンタナにも頼っており、将来の主軸を担う野手がほしい。

しかしそれよりも整備しなければいけないのは投手陣。サイズニード、ピーターズの両先発陣、石川はもちろん小川も33歳と世代交代は必須。奥川の復活が待たれるが、即戦力で先発投手がほしいところ。 


★ヤクルトドラフト1位予想★

武内夏暉(国学院大 左左)

広島が常廣を1位指名すると公言したため、一本釣りを狙うなら武内か。

コントロールが良く、一年目から投げられる可能性を秘めている。 



中日#外野手#パワー#即戦力

柳が来年FAになるのは心配だが、投手陣は柳、大野、小笠原、高橋の4本柱に仲地、梅津、涌井、松葉など豊富な先発陣。中継ぎの防御率も良いため、やはり打てる野手の指名必須。昨年は京田や阿部を放出しセンターラインの再構築に努めたが噛み合わず。

来季スタメンが決まってそうなのは、センター岡林、ライト細川、サード石川くらいか。ドラフト一位は打てる野手を指名したい。

今年は大学生投手が豊作なので、2位でも良い投手が指名できるのではないか。 


★中日ドラフト1位予想★

度会隆輝(ENEOS)外・二・三

地元志向なら東松選手だが、野手の強化が急務。スター性がある度会選手を予想。くじ引き覚悟か。 



オリックス#将来性#高卒#大卒

昨季はシーズン終盤のデッドヒートがあったが、今季は吉田のメジャー挑戦がありながらも余裕の優勝。来季は山本のメジャー挑戦が確定的でさすがに影響はありそうだが、それでも宮城、山下、山岡、田嶋、山崎福など、先発の層は厚い。

野手は頓宮の才能が開花し首位打者に。どのポジションにも20代で活躍している選手が多く、目だった穴がないので今年は素材重視でじっくり選手を選べそうだ。 


★オリックスドラフト1位予想★

木村優人(霞ヶ浦 右左)

高校生で一番将来性があると感じる木村選手を予想。

将来が楽しみな選手。 



ロッテ#外野手#パワー#将来性

先発陣は石川歩や二木を抜いても頭数が揃っており、今季のドラフトでは即戦力の投手は必要無さそう。将来性のある投手をドラフトの途中で取ってじっくり育てたい。

課題は野手。安田・山口・藤原の成長を待ちながら中堅・ベテランが活躍している状態。また、巨人から移籍したポランコが躍動しHR王に輝いたが、ポランコに任せっきりの打線では厳しい。外野手の層が薄いので、打てる外野手をドラフト1位で狙いたい。 


★ロッテドラフト1位予想★

度会隆輝(ENEOS)外・二・三

打てる外野手、その他のポジションも任せられそうなのは度会選手の強み。

現状の若手選手と共に成長すれば、日本屈指の打線にもなれる。 



ソフトバンク#将来性#高卒#投手

オフに有原、近藤、オスナを補強し、盤石と思われた今季。結果は3位と、物足りない結果に。原因は主力の高齢化か。
先発ローテーションは有原、東浜、石川、和田、野手では今宮、牧原、柳田、中村晃、近藤と30代の主力が多く、世代交代の時期が近づいてきている。

まずは将来10勝できる先発投手を狙い、2位以降は次世代の主力を張れるような伸び代のある選手を獲得しておきたい。 


★ソフトバンクドラフト1位予想★

細野晴希(東洋大 左左)

1.2年はかかるかもしれないが、大きな可能性を秘める左腕。

競合覚悟だが、外れ1位にも良い先発候補は残っていそう。 



楽天#先発#即戦力#大卒

今季惜しくも4位となり監督が交代。ベテラン勢も次々戦力外になっており、来季は世代交代の年になりそう。

まず改善しなければいけないのが先発陣。

田中、則本、辛島、岸が30代となり、20代の先発が少ない。

中継ぎは若い選手が多いが、セーブ王の松井裕の流出が噂されている。実際に流出となれば抑えが不在となるが、ここは新外国人で補填し1~2年粘り他の選手の成長を待つのも良い。

今年は先発として計算できる即戦力投手を2人は取りたいところ。 


★楽天ドラフト1位予想★

常廣羽也斗(青山学院大 右右)

広島の公言で一球団でも指名が減るのなら。

外れ1位でも先発候補はいっぱいいそう。



西武#先発#即戦力#スラッガー

森のFA流出、山川の離脱と主力が抜けてしまい力を発揮できなかった今季。加えて高橋光成もメジャー挑戦を希望しており、手をつけなければいけないポジションが多い。

先発、中継ぎともに若い選手が多く、これから成長していく可能性を秘めているが、先発を中心に即戦力の選手はまだまだほしいところ。

また、野手は昨季ドラフトで外野手の強化を狙った。今季は二遊間は盤石だが、山川の去就が流動的なこと、中村が40代を迎えたこともあり、新たなスラッガー候補も指名したいところ。 


★西武ドラフト1位予想★

下村海翔(青山学院大 右右)

競合のイメージがあまりない西武。

今年もしれっと有力候補を一本釣りするのではないか?




日ハム#先発#即戦力#世代No1

新庄監督就任以降、若手を積極的に使っていくスタイルで今季は万波が覚醒。清宮、野村など育ってきている若手が多く来年は楽しみ。

しかし心配なのはメジャー移籍の上沢と、FAで流出してしまいそうな加藤貴の動向。先発の柱が二人消えてしまっては、来年今までの下地を十分に発揮できないシーズンになってしまいそう。

そこで今季のドラフトは先発で即戦力として投げられそうな選手を1、2位で指名したい。 


★日ハムドラフト1位予想★

常廣羽也斗(青山学院大 右右)

その年一番の選手を取りに行く日ハム。

2位の指名順も早いので、競合覚悟で常廣選手を狙うか。



最後まで見ていただきありがとうございます!



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