こちらもち

楽ありゃ苦もある人生、しばしば空を眺めて気分転換します。小さな幸せを見つけるのが好きで…

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楽ありゃ苦もある人生、しばしば空を眺めて気分転換します。小さな幸せを見つけるのが好きです。 どうぞよろしくお願いします。

最近の記事

有り難さと 申し訳なさと 恥ずかしさと

先日子どもたちが習い事に行き、帰りのバスに兄弟2人仲良く各々のICカードを車内に置き忘れてくるという事件が起きた。そもそも、リールやコイルチェーン付きのパスケースを持たせていればこんなことにはならなかったのだが、以前コイルチェーン付きのパスケースを壊して中のカードを落とした経験があり、現在は本人たちが選んだ目立つ小物入れをパスケースとして愛用させていた。「乗る時にピッとしたらすぐにバッグにしまおう」というルールにしていたが、いやはや甘かった。子ども任せにしてはいけなかった。起

    • 左だけ、やたらめったら

      みんな大好きニンテンドースイッチ。ジョイコンのスティック壊れる問題について、備忘録として記しておきたい。画面上のキャラクターが勝手に動く、視界がぐるぐる回るという現象が起きれば、楽しいはずのゲームがストレスフルに一変する。我が家は何故か左だけ、やたらめったら頻回に壊れるのだ。ネットで調べて部品を調達し、自分で修理をして直った!と喜ぶもまた壊れる。新品を追加購入するもまた壊れる。友人からも同様の声を耳にすることから、うちが特別乱暴に扱っているわけでもないのかなと。任天堂に修理に

      • Fire TV Stickの快適化

        我が家ではAmazon Fire TV Stickの第2世代を5年ほど使用してきた。ここ最近すこぶる動きが遅く、フリーズして音声だけが流れたり、再生開始早々からまるで昔にタイムスリップしたのかというくらいガッビガビの映像が流れたり、アレクサはこちらが恥ずかしくなるレベルの聞き違いをするという悲惨さに陥っていた。その都度再起動やプラグの挿し直しなど試みるも改善されず、痺れを切らした夫が選手交代を言い渡した。 2代目として購入したのは、第3世代のFire TV Stick 4K

        • 匂いに追われて

          生まれてこの方、人より鼻が利く。察しが良い方の「鼻が利く」ではなく、実際の匂いを人より早く嗅ぎ分ける方の「鼻が利く」。食べ物に限らないので単に食いしん坊というだけではなさそうだ。意識して嗅がなくても匂いは問答無用でひょいひょい鼻まで乗り込んでくる。ひょっとすると、過敏なのかもしれない。過敏というと気にし過ぎて神経質な人をイメージするが、自分の実感としては気にする気はないのに気にするしかなくなるといった具合である。鼻が利くことで得をした記憶は特になく、平凡な嗅覚なら気楽に生きら

        有り難さと 申し訳なさと 恥ずかしさと

          ミューズリーとオートミールとカタクチイワシにすがる

          ミューズリーは、オーツ麦などの穀物・ドライフルーツ・ナッツ・種子類をあわせたシリアルで、元は1900年頃にスイス人のお医者さんが療養食として考案したもの。1960年代には欧米で健康食として普及し、ここ数年は日本でも栄養価の高さが注目されている。ドイツ語では「ミュースリ」とsを濁さず発音するのだそう。ちなみに甘みをつけて加熱したものがグラノーラ。 どちらかといえば意識高い系の人が食していそうなミューズリー。私はといえば食へのこだわりは特になく、どちらかといえばズボラで意識低い

          ミューズリーとオートミールとカタクチイワシにすがる

          めだからいふ

          めだかと暮らし始めて3年を迎えようとしている。 2年前に書いた記事「めだかのbaby」では、赤ちゃんめだかを成魚に育てられない嘆きのルーキーな私も、めだかと共に成長を遂げ、穏やかに育てられるようになった。しかしまだ乗り越えられないこともある… 水換えをした水の中にめだかを戻す際、一匹だけぴちっと跳ねて水の外に飛び出てしまった経験が二度。どうしたらいいのかわからず慌てふためき、一度はなんとか網ですくい上げ、また一度は夫を呼んで水に戻してもらった。そう、私はめだかを手で持てないの

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          骨盤内炎症性疾患(PID)になった話

          ある日曜の朝、身体に違和感を感じて体温を測ると微熱。関節痛と吐き気もある。大事をとって約束をキャンセルした頃には、悪寒と下腹部痛も加わり39.5℃の発熱。しばらく横になって安静にしてみても少しも楽にならず、痛みや吐き気は増すばかり。あまりの辛さに#7119に電話相談することにした。 電話口の看護師さんに状況を説明すると、救急外来のある最寄りの病院5件の電話番号を自動音声で案内してくれた。死に物狂いで電話番号をメモったものの、もう一度同じ内容を話す気力も体力も残っていないことに

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          骨盤内炎症性疾患(PID)になった話

          メダカのbaby

          ひょんなことからメダカを飼い始め、出会いと別れを繰り返しながら1年が経った。もう1年なのか、まだ1年なのか、どちらとも言えない感覚。我が家のメダカは睡蓮鉢で飼育していて、卵を産むと別の小さな水槽(通称:赤ちゃん部屋)に移して孵化を待つ。孵化したメダカのbabyたちは、元気いっぱい泳ぎ回ってかわいい姿を見せてくれ、元気と癒しをもらっている。 ところが、問題はいつもそこから。孵化したbabyたちが親メダカのいる睡蓮鉢に戻せる段階まで育たないのである。育ててあげられていないという

          メダカのbaby

          継続は力なり

          最後の更新から、夏をするりと飛び越えて季節は秋。久しぶりの更新となってしまった。『継続は力なり』の文字は虚しく崩れ落ちた。 かれこれ3ヶ月放置したnote。それが何故再び息を吹き返そうとしているのかと言えば、先日届いたアマゾンアソシエイツからのメール。申請したことすら忘れかけた私の元へ「今回お送りしたメールの日付から 90 日以内に、3つの適格な売上の発生を目指していただきますようお願いいたします。」丁寧な文章ではあるが要は「売上を立てないとアフィリエイト認めないぞ、ちゃん

          継続は力なり

          心が温まる絵本

          ずっと気になっていたかわいい絵本を読んだ。 大人も絵本に癒されたって良い。 「さいごのこいぬ」 文・絵 フランク・アシュ 訳 ほしかわ なつよ 発行所 童話館出版 第一刷発行 2005年8月10日 9匹のうち一番最後に生まれた子犬、ぼく。目を開いたのもミルクを上手に飲めたのも最後、夜に犬小屋に入るのも最後。子犬たちが売られる日が来て、これまた最後になるのかと不安そうなぼく。あの手この手で選んでもらえるようアピールするも裏目。やっぱり最後に。いつだって最後だったぼくが「一番

          心が温まる絵本

          届けぇー!の念

          これまでの人生で落とし物を拾った経験、拾っていただいた経験は幾度となくある。どなたにでもあるように。 昨日は先を急ぐ道で通学定期券を拾った。10代の学生さんのもの/親御さんが失くすことを案じたのであろう1ヶ月分/継続してまだ10日以内ときている。お母さんにうるさく言われてないかな、なんとか月曜までに持ち主の学生さんに戻してあげたいぞ…と母心メーターの針がベベーンと振り切るも、まずは先を急ぐ。 落とし物を拾った時というのは、然るべき場所に届けねば。と『届け人』に任命されたよ

          届けぇー!の念

          ナセバナール

          なせば成る なさねば成らぬ なにごとも 成らぬは人の なさぬなりけり 上杉 鷹山 何かを成し遂げようという意志をもって行えば、どんなこともいつかは成し遂げることができる。結果に結びつかないのは、成し遂げる意志をもって行わないからである。 やる気だけでは届かなくても、本気のやる気でもって進めば辿り着けることもある。たとえ当初の目標とは違っていても、達成感に繋がる。ってね、わかっちゃいるけど頭で計画を立てるだけでしばしばやり遂げた気になる私はそれ以前の問題か。そんな

          ナセバナール