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連載Vol.9 クロモンこども食堂

皆さん、こんにちは。松永毅です。

昨日の東京は雨が降ったせいか、体感気温がすごく低く感じて外に出たくない、と思ってましたが、映画「こどもしょくどう」の日向寺監督が仙台キャンペーンで宣伝活動を頑張っているというツイートを見たので、僕もこどもしょくどう広め隊長として負けていられません!

さて、今回は京急本線北品川駅から徒歩5分の所にある【クロモンこども食堂】さんにお伺いしました。


色々とお話を聞く事が出来たのはクロモンカフェ店主”うーさん”こと薄葉聖子さんです。
普段はクロモンカフェという古民家風のカフェを営んでいて、毎週火曜or水曜/18時〜21時の間はこども食堂を開催しています。
薄葉さんは、北品川を盛り上げたいという気持ちでカフェをオープンしたそうです。
そしてある日、”孤食”という言葉を知り、
「自分に何か出来ることはないかな」と考え、
自分ひとりでも出来る子ども食堂を始めることにしたそうです。

食事の準備などは1人でやっているという”うーさん”のクロモンこども食堂の今日の献立がこちらです!

○ホイコーロー(肉野菜味噌炒め)
○生野菜(ダイコン、レタス、トマト)
○アオサ入り卵焼き
○ちくわに
○パスタサラダ
○豆腐とワカメの味噌汁
○もちもち玄米

その名の通りもちもちの玄米ごはんが、たまらなく美味しかった!
(僕の中でちょっと衝撃を感じるくらいもちもちでした…)
しっかりとした味付けのホイコーローが、玄米ごはんとの相性が抜群に良くて玄米ごはんたくさん食べちゃいました。
”卵焼き”や”ちくわに”や”サラダ”など、バランスを考えたヘルシーなメニュー。
そして普段はカフェをやられているだけあって、見た目もとても最高でした。ご馳走様でした!
栄養バランスのよいこちらのお食事は、こども200円 / おとな 500円 です。

僕が行った日はファミリーDAYという事で家族連れの方々で賑わっていました。


本来、こども食堂は子ども達が主役になるもので、大人は子ども達の為だけに時間を使ってほしい…という思いが薄葉さんにはあるそうです。
なので以前、大人達だけで一つのテーブルを囲ってお喋りに夢中になっているのを注意した事もあったそうです。子ども達の中には「ここって子ども食堂じゃなくて、大人食堂じゃん…」って言う子もいたそうです。
大人の心に突き刺さる言葉ですね。

うーさん が、
「子ども食堂なんか無くなってしまえばいい。
この地域には必要無いんだって思えるようになりたい」
って話していたのが、僕の中ですごく印象的でした。
うーさんと話していると、すごく心が落ち着くんですよね。
子どもってそういう所にすごく敏感だから、みんなあんなにうーさんに懐いていたのかな?
また、プライベートでクロモンカフェに遊びに行きたくなりました。

そんな北品川にある”うーさん”こと薄葉聖子さんの
↓クロモンこども食堂↓
https://www.facebook.com/kuromon.kodomo.shokudou/

【次回予告】
東京都北区にあります、「子ども食堂キタクマ」さんにお伺いした時の事をレポートしたいと思います!
もしかしたら、これまで僕がまわらせて頂いた中で一番多い参加人数じゃないのかな…。
それに可愛い手作り○○が…お楽しみに!
次回もよろしくお願い致します!

松永毅

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