見出し画像

尊敬している先輩保育士から学んだこと

この「声の文字おこし」というマガジンは、音声プラットフォーム『Voicy』にて声でお伝えしている内容を文字おこししています。声の方がより温度感が伝ってくるかと思うので、よかったらVoicyでも聴いてみてください。文字で読みたい方は、マガジンのフォローをしていただけるとうれしいです。

※こちらの記事を音声で楽しみたい方はコチラ↓

今回はですね、わたしが3月末まで0,1,2歳児の保育園で、4年間保育士として働いていたわたしだからこそお伝えできることのシリーズとして、『尊敬している先輩保育士から学んだこと』というテーマでお届けしたいと思います。

このシリーズが溜まってきたので、なにか一覧で見れたらいいなと思って、共通でハッシュタグを付けてみました。それが『#こはらなつの子どもに関する話』というハッシュタグを付けてみたので、放送のハッシュタグを押していただくと、一覧で見れるようになっています。(このハッシュタグはVoicyのみ)

今後もこのハッシュタグを付けてお話しできたらなと思っているので、もし一覧で見たいなというときがあったら、よかったら使ってみてください。

今回は『尊敬している先輩保育士から学んだこと』ということで、最後までお付き合いいただけますとうれしいです。

『尊敬している先輩保育士から学んだこと』それは、自己開示は子どもに対しても大事ということです。

自己開示って、友だち同士とかでも初めて会った人でも、大人同士ではやっぱり大事だなってすごく感じてるんですけど、

やっぱり子どもに対しても自己開示するって大事だよなっていうのを、先輩保育士の方の姿を見ててすごく思ったので、それについてお話していきたいと思います。

子どもに対して自己開示をしていくと、子どもとの距離が縮まるっていうのももちろんなんですけど、子どもだけじゃなくて他の保育士も周りにいるなかで、保育士同士の心の距離も近づけるんじゃないかなって実感していました。

自己開示って例えばどういうこと?ってことなんですけど、頭の中にあることをそのまま言っちゃうって感じで、

例えば「今日の夜のこのテレビ楽しみ!」とか、そんな些細なことで一見保育には関係ないこと、子どもには関係ないことっていうふうに思っちゃうようなことでも、

その人だからこそ思っていることをボソッと言うことで、それきっかけで子どもとのコミュニケーションをとるっていう目的をめちゃめちゃ持って話すとかではなく、ボソッと言う感じで、ときどき子どもたちがその話に乗ってきて、一緒に話が広かったりとか、近くにいた保育士と一緒に話が広がったりとかっていう場面がありました。

実際その先輩保育士の方の頭の中を覗かせてもらっているような感じがして、ひそかに聞いてて「ふふっ」て頭の中で、心の中で笑ったりとか、その話のなかに入って話が広がったりとか、そういう場面も結構ありました。

保育中で仕事中なので、雑談のしすぎはよくないかなと思うんですけど、でもなんでも『しすぎ』はよくないかなと思うんです。でも、ちょうどよく雑談っていうのはすごく大事だなって思います。

そんな先輩保育士の方の姿を見て、わたしもわたしなりに自己開示しようって思いました。

わたしがどんなふうに自己開示していたかというと、例えば朝出勤して、保育入りたての時間のときに、「今日朝ごはん食べすぎてん、バナナちょっと多かったかな。」みたいな感じで、ボソッとそのときの頭の中を言うと、

子どもたちが「〇〇もバナナ食べた〜!」とか「〇〇はパン食べた〜!」とか言って、みんなの情報を教えてくれたりして、そこからちょっと話が広がったり、何食べたかってうのを知れたりできました。

あとは、散歩中の帰り道とかにボソッと「今日お昼ご飯に、なっちゃんおにぎり持ってきてん。」って言うこともありました。

わたし保育園では、保育士同士でも子どもたちからもなっちゃんって呼んでもらってたんですけど、ちょっと変わってますよね。わたしも保育中は自分のこともなっちゃんって言ってたんですけど、それで「なっちゃん今日おにぎり持ってきてん」っていうふうに言ってました。

そのボソッと言ったことから、どんなおにぎりが好きかっていう話になったりとか、その話を覚えてて、違う日に「なっちゃん今日は何のおにぎり持ってきたん?」って子どもたちから話を振られたりとか、そういう話のきっかけにもなりました。

あとは、例えば保育室に動物図鑑とか乗り物の図鑑とかいろいろあったんですけど、その図鑑を見ながら、「なっちゃんこの動物好きやねん」って言ってみたりとか、

あとはちょっとマニアックなことも言ってみたり、例えば「この動物、〇〇動物園にいてるよね、見たことある?」みたいな感じで言ってみたりしていました。

それで他の保育士さんがその話を聞いてて、その話題でちょっと話が盛り上がったりとか、共通の話題で話が広がったりしました。

あとは絵本を見ながら、「私この絵本作家さん好きなんよな」とか、なんか本当に頭の中をボソッという感じで、自己開示をしてました。

子どもと話をするきっかけとして、こっちから「今日は朝ご飯なに食べてきたの?」とか、質問で話をスタートするのももちろんいいことだなって思うんですけど、自己開示から始まる会話もおもしろくって、お互いのことをより知れる感じがして、自己開示をこっちがしたら、子どもたちからもより自己開示をしてくれるような感覚がありました。

やっぱり相手が誰であれ自己開示をちょうどよくするのって、すごくいいなっていうふうに思います。

今Voicyでわたしが好きなことだったり、今興味を持っていることだったり、自己開示をしていくなかで、みなさんからコメントをいただけたり、そこからコミュニケーションがとれたり、すごく嬉しいことがたくさんあるので、これからも相手が誰でもちょうどいい自己開示をしていけたらなと思いました。

以上、『尊敬している先輩保育士から学んだこと』というテーマでお届けしました。

こはらなつでした〜!それではまた〜!

\ こはらなつ 関連リンク /
▶︎ Twitter ▶︎ Instagram ▶Threads
▶︎ LINEスタンプ・絵文字
▶︎こはらなつのサイト ▶︎ 公式LINE
▶︎ SUZURI ▶︎ Voicy(音声配信)

いただいたサポートは、今後の“ワクワク”を生み出すための活動資金とさせていただきます。みなさまいつもありがとうございます!