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ありがとうね、鉄のフライパン。こんにちは、テフロンのフライパン🍳

こんにちは。こはるです。

先週1週間体調崩してしまい、数少ない我が家の1室を占領して、療養に励んでいました。

隔離期間が終わりキッチンに戻ってほっと一息。
ああ、これでようやく平常運行に戻ると安心しました。

発見!鉄のフライパン

棚に置きっぱなしになっている・・・。

そんな時に、ずっと景色の一部となってしまっていた、あるものを発見。

「鉄のフライパン」です。
あぁそういえば使っていたなぁ…。

新婚時代の思い出

久しぶりに見ると、やっぱりシブい。

結婚して15年。
新婚の頃は料理好きで、こだわり強めの夫との趣味の合致もあり、「かっこいいなぁ」と思っていた料理の道具のあれこれを買い揃えました。

この鉄のフライパンもその一つ。

しかし月日が流れ、私も丸くなり、「余白」ができたのか、やめたことがたくさんあります。
鉄のフライパンもその一つ。
今日はそんな変化について話したいさせていただきたいと思います。

鉄のフライパンとの奮闘

鉄の卵焼き器もあったあった!
小5の娘が1年生の頃に、必死で卵焼きを作っていたっけ。
懐かしい写真も発見しました。

夫の愛読書が「美味しんぼ」と言うこともあって、料理の道具にはかなりこだわりたいタイプでした。

そもそも、彼の実家で卵焼きを焼くのも、鉄の卵焼き器を使っていたほど。

彼にしてみると、フライパンといえば「鉄」だったんだと思います。
一方私は、フライパンといえば「テフロン」でした。

結婚して、まず買ったのがこの鉄のフライパンです。

私は使ったことがないものだから、最初は焦げて焦げて、にっちもさっちもいかない。

どのように使うものなのか?と苦労したのを覚えています。

ガンガンに熱してから使わなきゃいけない、なんて知りもませんでした。

あれこれ苦労して、ようやく使いこなせるようになってきたものの、料理が苦手な私にとっては、毎回これくらい熱したらいいのかな?、もっとあっためなきゃいけないかな・・・など気を配らなきゃいけないことがたくさんありました。

そして、重い!
洗い物をするの際にも一苦労です。

テフロンのフライパンへ

こんにちは、テフロンさん

とうとう根を挙げた私は、夫に相談。

「テフロンのフライパンを買っちゃいけないだろうか?」

もっと難色を示すかと思っていましたが、すんなり了承してくれました。
彼も使い勝手や後片付けに負担を感じ始めていたのかもしれません。

ティファールの大きなフライパンを1つ買いました。

なんと言うことでしょう♪
某テレビ番組のように、気持ちも軽やか。

所詮、私の料理です。
鉄のフライパンでやろうが、テフロンのフライパンでやろうが、最終的な味は大差がないように思います😆

焦げないし、気を使わなくていいし、軽い!
ホットケーキもすぐに作れちゃう。

そんなにお値段も高くない。
テフロンの効果がなくなったら、即座に買い替えようと思っています。

変化を受け入れて

時には変化を受け入れ、自分たちにとって何が最適かを見極めることの大切。

鉄のフライパンが悪いわけではなく、私の実力には相応しくなかっただけ。
でも、奮闘した時間は今となっては楽しい思い出です。

過去を振り返りつつも、現在と未来に最適な選択をすることで、より豊かな生活を送ることができるのではないいかなあーと改めて思いました。

それでもなお、我が家のキッチンの景色の一部として存在する鉄のフライパン。
我が家の胃袋を二人分、三人分、四人分と満たしてきてくれた鉄のフライパン。

しばらくは「景色」のまま、そっとして置いておこうと思います😊

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