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出産時のこと。

久しぶりにアクセス状況を見ていてたら、どうやら過去にあったこととかが読まれているらしい。
色々まだ描くネタはあるんだけど、来週息子の誕生日ということもあり
出産当日の話でも書いてみようと思う。

・・・
出産関しての記事です。
興味ない方はスルーで😅お願いします。

顕微受精で奇跡的に妊娠でき、出産時の年齢37歳。
予定日の5日過ぎた40週5日目に息子が産まれた。
妊娠中は逆子で「逆子体操」なるものを看護師に教わり自宅で体操。
運良く逆子が治った。
「逆子のままなら帝王切開」と告げられていたにもかかわらず、当日緊急事態に陥り緊急帝王切開となる。どちらにせよ帝王切開だったんだ・・・。

当日の朝から前駆陣痛とやらで激しい痛みに襲われ早朝義理両親と何度も自宅→病院を繰り返す。
入院させてくれと懇願しても、前駆だからまだ出てこない自宅待機してての一点張り😅
結局最初の痛みから二十七時間後に帝王切開で生まれた息子。

痛みに弱く、無痛分娩を希望していたが大学病院では無痛はしておらず。
そもそも子宮奇形と精神病の関係で個人病院での出産を断られて、大学病院でしか出産できなかったので下半身麻酔にて出産。

上半身は意識ある中、手術が始まり下で何が行われているのだろうと考えるだけで震えが止まらず先生から「室内寒い❓」と聞かれるほどずっとブルブル震えていた笑

無事息子がお腹から取り出されるも、泣き声が聞こえない。すぐに頭の上の方から先生の「息子さんが肺炎と胎便吸引起こして危険な状態なので、すぐにICUに連れて行きます、いいですか」と言われ訳がわからず無言でうなづきました。

手術室から出てきた息子を撮ろうと待ち構えていた夫が撮った息子の足が全部紫色で何かあったなと察した模様。

私も後処置し担架で病室まで運ばれました。

とりあえず終わった・・・。ベットの上でぼーっとしているとお腹が空きすぎてものすごい音がしてました。四人部屋なのに気にせずお腹ぐーぐー鳴らしてました。
お腹を切ったので、丸一日絶食なのが辛かった・・・。

出産した夜中3時にミルクの時間と言ってある部屋にみんな集まって、お子さんにミルクをあげてましたが私だけ子供がいなく、ママさんたちをぼーっとみていました。
一人だった私にあるママさんが「どうしてお子さんいないの❓」と聴いてくれて訳を話すと励ましてくれました。

次の日からICUにミルクをあげに通いました。
ちっちゃくて抱っこしていいと看護師に言われましたが危なくて絶対に抱っこしたくないなと😅思ってしまいました。

出産の恐怖は本当に凄まじく、怖い怖い言っていたら坐骨神経症になり車椅子を借りたり
歩けなくなってしまいました。どんだけ思い込み激しいか・・・。
あまりの恐怖にトイレすら行けず、しゃがむこともままならず尿瓶を買ったり😅
今となっては本当に笑い話ですが、当時は本気でした。

あまりに生活できなくなってきたので夫がある整体院に連れて行ってくれたのですが
そこにいた女医さんが私を見るなり「横になってご覧。
あなた出産の恐怖でちゃんと地に足ついて歩けてないよ。親指にグッと力込めて一歩一歩ゆっくりでいいから歩いて」と言われレクチャー通りに歩いたら・・・なんと普通に歩けたんです。
自分でも驚いたし、夫も驚いてました😅
不思議な感じでしっかりお会計5,000円払ってすぐ帰宅しました。。。

心と体って密接に繋がっているんだな・・・そう感じました。

それからが怒涛の日々で、その怒涛は今現在も続いているけれど
出生時は色々と抱えていた息子も今は何も問題なく健康に元気に過ごしています。9年はあっという間のような、長かったような・・・。
そしてまだまだ続く育児。
自分に子育てが合っていてるか合っていないかわからないし、とにかく1日1日をやってきたとしか言えなくて。

9歳になる息子は誕生日プレゼント何買ってもらおう❓とかワクワクして過ごしています。
そんな彼を側で見て「まぁ、とにかく良かったのかな」と思っている今日この頃です😃

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