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みんなにデクノボーと呼ばせておけ

みんなにデクノボーと呼ばせておけ

23歳の時、ある人の紹介でちょっとした読書会というものに参加した。

課題本がなんだったのかは覚えていない。

参加者の人たちと二次会へ。

当時五十前後の男性と、三十半ばぐらいの女性がいたのを覚えている。

彼らの顔も仕事も何も覚えていない。

覚えているのはたった一つの会話だけ。

「君たちぐらいに若かった頃は、自分の力で世界が変えられると思ってたんだよね!」「そうそう!段々と年をとると現実を

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継続は力なれど必ずしも妙たりえず

嫌味な上司に黒電話をぶん投げて、会社を辞めた親父。

そこから半年程はフラフラしていたそうです。

当時は、スキーがブームだったそうで、

板を担いで電車に乗ってやれ札幌だ、長野だ、新潟だ、家とスキー場のとんぼ返りを繰り返すような生活だったとか。

ただ、当然遊べば金を使うし、使えば金はなくなるので、

色んなバイトをしていたそうで。

ガソリンスタンドだの、レストランのウェイターだの、

中には

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退職活動 〜経過報告〜

退職活動についての経過報告。

何人かの上司、上役の方々とそれぞれ1時間ずつぐらい話し合い。

幸いなことに人格否定や感情的になって個人を侮蔑するようなことや、

次の職場のことを根掘り葉掘り聞いて「そんな仕事」と否定したり、

等と言ったことは全くなく。

「もっと一緒に仕事がしたい」「もう少し成長してからでも遅くはない」

「自分のキャリアから逆算して、本当にうちの会社から今外にでるべきなのか

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絶対に真似してはいけません

「それは、自分の仕事から逃げてるってことじゃないのかな?」絶賛退職活動中。こんなことを、ある人から言われました。

その人も、決して僕のことを「責めたくて」そう言ったんじゃないことは分かってるんです。その人は、「僕を思いとどまらせて、退職の意思を撤回させる」ことが仕事なので、「あの手、この手」を使ってきた中の一つなのです。

退職活動をする中で、強く思ったことが一つ。

「しっかりと決意を固めてか

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●●を勉強しよう

「心配のネジを外した男」はちょっと小休止。

今日は、NewsPicksアカデミア会員特典で、とある講演会に参加してきた。

「本3.0〜 テクノロジーで出版はどう変わるのか〜」

NewsPicksの佐々木編集長を司会にピースオブケイク代表の加藤貞顕氏とNHK出版編集長の松島倫明氏をゲストに迎えてのインタビューイベント。

紙の本が売れなくなって、電子書籍が〜で〜みたいな話を予想してたのだけど、

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平泳ぎで登下校

「おれは若い頃、毎日寝ずに仕事をしていた」

「人の上に立つ為には、人の何倍も努力しろ」

そういえば、団塊の世代にしては珍しく、親父はこの手のことをあまり口にしてこなかった。

実際には、僕の子供の頃の記憶を紐解くと、結構忙しくしていて

しょっちゅう出張に行っていた記憶もあるのだが、

「俺がやってたんだから、お前もこれぐらいやれ」的なことは聞いた記憶が無い。むしろ、「俺は、お前みたいにそんな

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学級委員のバッジが欲しい

親父は、戦後間もない2年目。日本国憲法が施行されたばかりの5月に、静岡で生まれた。

所謂、団塊の世代というやつで、ひと学年が何十クラスもあるような、今ではちょっと想像出来ないぐらい子供が多かったらしい。

親父曰く、これがそもそもの始まり、だそうだ。

子供の数が多過ぎて、所謂大人達の対応が「雑」になる。

今みたいに子供が少なければ「個性を大事に」とか、「一人一人と向き合って」と声高に叫ばれる

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我儘(わがまま)を探す旅の始まり

我儘の「儘」ってなんだろう?

以下、三省堂 大辞林より抜粋

儘(まま)・成り行きに従うこと。他のものに任せ従うこと。

・成り行きにまかせて、結果に頓着しないこと。どうなってもよいこと。

・元のとおりで変えてないこと。

僕と親父はある意味正反対な性格で、

僕は自他ともに認める「気ぃ使い」。

親父は自他ともに認める「我儘」。(いや、親父は認めないかもしれない。)

僕は、極力他人に優しい

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退職活動はじめました

退職活動はじめました

色々なことがあって、今、実の父親を題材にした本を作成中です。

今日はちょっと、「なんで本を書こうとしてるか」という噺を。日本国憲法が試行された昭和22年に生を受け、

漫画に出てくるようなわんぱく小僧がそのまま大人になったような父。

嫌味な上司に黒電話を引きちぎってぶん投げて会社をやめたこと。

商談先でアメリカ人に馬鹿にされたのが悔しくて40歳から英語を始めたこと。

御偉いさんから「クビだ

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ワクワクして死にたい

僕じゃありません。

最近の明石家さんまさんの座右の銘だそうです。

「生きてるだけでまるもうけ」から最近変わったそうです。

お笑い芸人が好きで。

と言っても、熱狂的なマニアではなくて

時々すごく漫才が見たくなったり、トークが聞きたくなったりする程度でして。

明石家さんまさんが、最近NETFLIXのCMに出てるということで、ちょいちょいSNS上でもその情報を見かけます。

すると、そこから

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血と生き様

「親父の本を書こう」と思った理由について。

いくつかあるんですが、至極個人的な思いのやつをここに記しておこうと思います。ちょっとコイツは本には書くか悩んでるけど。

今、57歳で会社を辞めて独立起業した父親の本を執筆してます。

親父は今、70歳で個人事業主としてマイペースに仕事しながら

未だに山あり谷ありの人生を送ってます。

大儲けしてるわけではなく、老夫婦が二人で生活してくにはとりあえず

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Jiu-Jitsu NERD

Brazilian Jiu-Jitsu is combat sport system that focuses on grappling and especially ground fighting.いや、このひと月程オンライン英会話のレアジョブってサービスを始めましてね?

レアジョブ英会話

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フィリピン人のチューターとSkype

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10年越しの答え

10年。10年前ってね、スマホ無かったんですよ。ガラケーって言葉も無かったのかな。
パカパカタイプかシャキーンてスライドするタイプの携帯。

文字を打つのに「お」なら「1」のボタンを5回押さなきゃいけない。
これは、今でもやってる方もいるけど。

僕は決して引きこもりでも無かったし、
寧ろ、部活とサークルの掛け持ちで週7日大学まで通ってた人間で。

パソコンでインターネットはあったけど、
WIFI

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