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さばの生姜煮、菊菜のミックスナッツ和え

2019年12月20日(金)

いつもは晩ごはんの献立を考えてから買うものをリストアップしていくのだが、今日は全然思いつかない。行き慣れたスーパーとは別のところへ行き、環境を変えて本能の赴くまま献立を決めてみることにする。気になっているのは冷蔵庫に保存してある生姜だ。生姜と言ってもチューブ入りではなくて土生姜の方。何を作った時だったか、1個買ったものの一度に使うのは薄切りにして1枚だけとかでなかなか減らない。一応、鷹の爪と一緒に水につけておけば長期保存できるそうなので実践しているが、いつまでもつのやら。できれば生姜を多めに使う料理にしたい。

いろいろ見て回った結果、さばの半身と菊菜、そしてミックスナッツを購入。そういえば生のさばを買うのって初めてかも。うちは永らく台所を仕切っていた母が、昔さばを食べてあたったとかで食卓に上がることがなかった。湯煎するだけで食べられるさばの味噌煮とかを食べるようになったのもここ数年くらいで、その時も母は別のものを食べていた。

用意するもの
・さばの半身 1切れ
・生姜 薄切り2枚
・しょうゆ 10㏄
・みりん 10㏄
・酒 40㏄
・水 40㏄
= = = = = = = =
・菊菜 2株
・ミックスナッツ 23.5g
・ごまだれ 大さじ半分程度

さばは皮に十字の切れ目を入れ、熱湯をかけた後、氷水の中で血合いなどの汚れを取る(そんなに汚れてなかったけど)。長くて鍋に入らないので半分に切り分けた。生姜の薄切りは皮の部分を切り落としてから千切りにする。鍋にしょうゆ、みりん、酒、水を入れて生姜を散らし、さばの身を置いてアルミホイルで落し蓋をしてしっかり目の弱火で煮る。

ミックスナッツは小分けの袋に入っていたので袋のまま細かく砕く。インスタントコーヒーの空き瓶があったので、それを使って上からグリグリ押してつぶした。

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鍋に湯を沸かし、菊菜をさっと茹でる。茹でたら根元を落とし、水気を切って3㎝ずつの長さに切る。ボウルに移してミックスナッツの袋を開け、ごまだれを加えて混ぜ合わせたら器に盛る。

そんなことをしている10分か20分かの間にさばも出来上がっている。器に盛って出来上がり。インスタントの味噌汁を追加。

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思いのほかミックスナッツの割合が多かった。ミックスナッツの味の奥の方に菊菜のさわやかな苦みが感じられる。

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さばの方はぶっちゃけ「きょうの料理」のサイトを参照したのだが、慣れない食材はプロの言うことに忠実に従った方がいい、という典型例。予想外に驚くほどではないが、臭みもなく、すべてがちょうどいいところに落ち着くおいしさだった。

今日の自己満足度は☆☆☆☆★
それでもまだ生姜は半分くらい残ってる。

ごちそうさまでした。

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